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2018-06-16 更新
池松壮亮主演、キム・コッピ、満島真之介、大倉孝二共演の超衝撃作『君が君で君だ』が7月7日の七夕より全国公開となる。
本作は、好きな女の子の好きな人になりきって、自分の名前を捨て、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。日本の伝説のロックシンガー「尾崎 豊」になりきるのは、映画俳優として唯一無二の存在感を示す池松壮亮。そして、世界中の誰もが知るハリウッドの名俳優「ブラッド・ピット」になりきるのは、確かな演技力で頭角を現す満島真之介。さらに、日本の歴史を大きく変えた人物「坂本龍馬」になりきるのは、独特の個性が光る大倉孝二。ヒロインを務めるのは、映画『息もできない』での演技で世界中の注目を集め、多くの熱烈なファンを持つ韓国人女優キム・コッピ。監督・脚本は、国内外で高い評価を受ける松居大悟。疾走感ある映像に今という時代を映し出し、観る者の恋愛観を試す、松居大悟監督が長年温め続けてきた完全オリジナル・ラブストーリー。国境も常識も越えた愛の物語は、観る者の恋愛観を揺さぶる。
そしてこの度、『君が君で君だ』が6月16日(土)~6月25日(月)にて開催予定の第21回上海国際映画祭のガラ部門にて上映されることが決定した。上海国際映画祭は、会期中に国内外約500作品が上映される、アジア圏最大規模の映画祭。
本作はたった7枠のガラ部門に出品される。6月19日(火)に上海最大級、約2000人の座席数を誇る「SFC Shanghai Cinema Hall1」にて上映される。狭き門を潜り抜け、本作のほどばしる熱意が世界へ伝播する! 世界でも注目される本作の公開が待ち遠しくなるばかりだ。当日は主演の池松壮亮、松居大悟監督の舞台挨拶も予定されている。
<松居大悟監督のコメント>
もはや海外映画祭出品なんて国内ではウェブニュース1発で流れてしまうような出来事なのかもしれません。リリースしなければ、知らないまま終わる。それでも僕らが海外映画祭に出品して参加することを大切に思っているのは、そこで世界における日本映画の立ち位置を意識して、今この国で何を作るべきか、すごく考えるからです。そこで生まれたものを映画として発信しようとすると、ちょっと分かりづらいなぁ、とは言われるのですが。
世界を変えるような映画だと思うんです。本当の意味での世界なのか、あなただけの世界なのか分からないけれど。だからこそ、映画祭出品うれしいです。海の向こうの上海の方にどういう反応が来るのか、これ、ありきたりですね、やめましょう。高校の試写を何回かしてて、彼らが言葉に詰まりながら興奮してたんです。『君が君で君だ』の中にいる、あなたの中にもいたはずの、いるはずの、無垢な少年少女を見つけてください。よろしくお願いします。
(オフィシャル素材提供)
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