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2017-09-11 更新
2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた、島本理生原作の恋愛小説「ナラタージュ」を嵐・松本 潤主演、ヒロインに有村架純、恋愛映画の名手・行定 勲監督(『世界の中心で、愛をさけぶ』)がメガホンを取り映画化、10月7日(土)に全国公開となる。
この度、10月12日~10月21日(現地日程)に韓国で開催される第22回釜山国際映画祭の「Gala Presentation(ガラ プレゼンテーション)部門」への正式招待が決定した。
そして、12日に行われるレッドカーペットと13日に行われる公式上映に、有村架純と行定 勲監督が参加を予定している。有村は、国際映画祭への参加は<初>。「この度、釜山映画祭に参加させていただくことになりました。海外の映画祭自体は初めてで、いつか行けたらいいなと、ずっと思っていたので、とてもとても光栄に思います。海外の方にも、映画『ナラタージュ』がどのように届くか、不安もありながら、でも、少しでも何か残ってくださることを期待して。当日を、楽しみにしております」と、喜びのコメントが届いた。
今回で釜山国際映画祭に11回目の参加となる行定監督は、「私の映画にとって釜山国際映画祭は世界への扉を開いてくれる場所です。そこで『ナラタージュ』を上映できることを嬉しく思います。かつて『GO』『春の雪』『クローズド・ノート』という恋愛映画を熱狂的に受け入れてくれた釜山の観客が、私の恋愛映画の集大成である『ナラタージュ』をどんな風に観てくれるかが今から楽しみです」と参加への意気込みを語っている。
今回で22回目を迎える釜山映画祭は、世界各国から集まった映画作品が多数上映されるほか、マーケットも開催されるアジア最大級の国際映画祭。本作の正式招待となる「Gala Presentation(ガラ プレゼンテーション)部門」は、今年話題の新進気鋭監督の新作を上映する部門であり、2016年は『怒り』(監督:李 相日)、『君の名は。』(監督:新海 誠)、『ダゲレオタイプの女』(監督:黒沢 清)が上映された。
(オフィシャル素材提供)