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2015-04-20 更新
人類の平和を守るため、愛する者を守るために作られたシステムのはずだった究極の<人工知能>ウルトロン──そのあまりにも完全無欠な力に対し、感情に左右される“弱き”人間たちは立ち向かうことができるのか?
ヒーローではない等身大の<人>として、絶体絶命のアベンジャーズに最後に残された武器は、「愛する者を守りたい」という熱い思いだけ……。人類滅亡の危機を前に、アイアンマンこと“戦う実業家トニー・スターク”を始めとする“最強チーム”アベンジャーズの愛のための闘いを描いた、魂を揺さぶる感動のアクション巨編の誕生!
5月1日(金)の全米公開を控え、世界中からモンスター級に注目が集まる本作のワールド・プレミアが、4月13日(月)<現地時間、日本時間:4月14日(火)>にロサンゼルスのドルビーシアターにて開催された。
1月12日にオンライン上でその予告編が公開されると、なんと1日で3400万回以上再生されるという記録を達成。大作公開が控える2015年で最も期待される映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のワールド・プレミアだけあり、オスカー授賞式が開催されるドルビーシアターで開催。劇場前のハリウッド通りを全面封鎖してレッドカーペットが敷かれ、世界中から約4000人のファンと、スチールカメラ145台、ムービーカメラ85台のマスコミが集結!! 前日の朝の段階で、50人のファンが徹夜で待機しており、先頭のファンはなんと3日前から待ち構えていたという熱狂ぶり! お気に入りのキャストのコスチュームに身を包み、今か今かと“最強チーム”到着を待ち構えた。
そんな興奮度MAXの会場に、キャストたちが到着!! キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスや、ソーを演じるクリス・ヘムズワースはそれぞれが演じるキャラクターを彷彿とさせるコメントを寄せた。そして、ブラック・ウィドウを演じるスカーレット・ヨハンソンはショートヘアと黒いドレスをまとって登場。昨年母となり美しさにより磨きがかかったスカーレットは、アベンジャーズの共演者との撮影中のエピソードを語った。
今作では、愛するものを守るために立ち上がるアベンジャーズ・メンバーたちの戦いが描かれていることに、ホーク・アイ役のジェレミー・レナーが「愛するものを守る」ための強さについて自身の思いを語った。そして、期待の新キャスト、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンと、クイックシルバー役のアーロン・テイラー=ジョンソンは、この最強チームの一員として晴れの舞台に参加できる喜びを語ってくれた。
豪華キャストが続々到着する中、日本語吹替え版でブラック・ウィドウを演じることになった女優の米倉涼子が登場! ハリウッド女優にも劣らぬ美貌でランバンの白レースのドレスを身にまとい、会場に集まった世界中のマスコミからも熱い視線を浴びていた。ファンから“Ryoko!”と声をかけられるも場面もあり、日本代表としてその役目を果たしていた。また、米倉さんは「ブラック・ウィドウの声優としてかかわらせていただいて、今回『アベンジャーズ』のワールド・プレミアは2回目の参加になります。ブラック・ウィドウというキャラクターが自分のすぐそばにあるなと実感していますし、毎年声優と参加していくのがとても嬉しいです。レッドカーペットに立たせていただき、前回のプレミアで、ベスト・ドレッサー賞をいただきました! 今回もそれをねらえればと思います」とプレミアへ参加した感想を語った。
そして、最後にアイアンマンこと“戦う実業家トニー・スタークを演じるロバート・ダウニーJrが到着すると、会場のボルテージは最高潮に!! 前日の「MTV ムービー・アワード2015」で<ジェネレーション・アワード>受賞したロバートにはファンの一際大きな声援と世界中のマスコミがカメラを向けていた。
<レッドカーペット登壇 キャストコメント>
■ロバート・ダウニーJr(アイアンマン=トニー・スターク)
ロケ地のイギリスでは素晴らしい時間を過ごしたよ。キャストの皆とは冗談を言い合うだけでなく、お互いに尊敬しているしね。
今回のプロモーションは、確かに圧倒されたこともあったけど、とてもエンジョイしたよ。例えば今年は、Omaze(海外のチャリティーサイト)を通しての募金キャンペーンに参加し、Julia’s Houseという団体に寄付する活動に携わることもできたんだ。
東洋の文化には興味を持っているし、例えば映画『アイアンマン』でジョンと訪問した韓国では温かい歓迎を受けたよ。映画のマーケティングという目的だけでなく、僕自身そういった国々へ行くことが好きなんだ。
■スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)
今回はすでに作品のイントロダクションは終わっている段階なので、そういった意味でまた違う感じだったわ。本作品では機能不全に陥っていた家族も少しまとまりだしたしね。全てが上手くいく段階でどんなことがあっても家族には変わりはないけれど、このメンバーが家族として仲良くやってくのは確かに大変よね。実際に私たちは何年もの長い付き合いがあるけれど、監督のジョンには同情するわ。
今回から新しいメンバーが加わったのはエキサイティングだし、彼らは何と言ってもチーム・プレーヤーなのよ。私に何かアドバイスがないかと尋ねてきたけれど、「あなたたちに助言なんて必要ないわ。私たちよりもずっと上手に対応しているもの」と返したの。この映画に新しい風が吹いてきたのはいいことね。
ウルトロン役のジェームズ自身もとても難しい役割を担っているのよ。脚本を読んでいると、これを統括していくなんて私には絶対に無理だと思うもの。でも彼ったら、それを完璧にやりこなすのよ。シェークスピアのような特別な要素を持っているというか、まるでリア王を演じているような感じかしら。悪役の存在がこの映画を力強いものにしているけれど、ジェームズこそ圧倒的に恐れるべき存在よ。
私としては、子供が観られる映画に出演したのは初めてだと思うから、そういった意味で新しいファンが誕生するかもしれないわ。それはとてもワクワクすることね。ファンの皆さんは本当に献身的で、よくサポートをしてくれるの。彼らが映画の成功を応援してくれるのは本当に素晴らしいことだわ。
<エリザベス・オルセンと米倉涼子の対話>
米倉涼子:ブラック・ウィドウの声優を務めた米倉涼子と申します。
エリザベス・オルセン:オー・マイ・ガッード! それはどうもありがとう。すごくクールなことね! 私みたいに東欧なまりで日本語でも吹き替えをしなきゃいけなかったのかしら?
米倉涼子:訛りは日本語では必要ありませんでした。
エリザベス・オルセン:そうなのね。お会いできて嬉しいわ。ありがとう。
米倉涼子:とてもお美しいですね。
エリザベス・オルセン:あなたもとても綺麗だわ。
米倉涼子:映画の中で一番のシーンはどこですか?
エリザベス・オルセン:私のお気に入りのシーンは、映画の中盤で、キャストみんながアパートに集まって会話をしているところね。皆が勢揃いしているところが好きなの。
■アーロン・テイラー=ジョンソン(クイックシルバー)Q&A
Q:初の“アベンジャーズ”プレミアに参加していかがですか? ご自分がこの場にいるなんて信じられますか?
A:ポスターに載せてもらって、とても感謝しているし、嬉しく思っているよ。僕はこの映画に出ているんだ! とてもクールだし、とてもハッピーだよ。
Q:撮影に参加する前と、参加した後では、アベンジャーズ・メンバーの印象は変わりましたか?
A:そうだね。他の役者みんなとセットに行くのは、とても怖いだろうと思っていた。でも、クールだったよ。楽しくって、リラックスして、すべてとても快適にしてもらえた。ファミリーみたいになった。家みたいな環境を作ってくれたんだ。彼らはみんなとてもクールだよ。時々、彼らが演じているキャラクターを体現しているみたいだった。ロバートは、父親で、リーダーみたいに感じられた。そういう意味で、とても(他の人たちとの関係を)育んでいるような感じだった。そういうところを見られたのは面白かった。
Q:公開を楽しみにしている日本のファンに、本作の見みどころを教えて下さい。
A:すっごく楽しい映画だよ! 全てがあると思う。僕自身も、この映画に出てくるキャラクターの大ファンなんだ。彼らが同じ部屋にいて、喧嘩したり、冗談をいいあったり、チームとして戦ったりするなんて、それ以上に素晴らしいものはないよ。
<米倉涼子コメント>
■プレミアに参観して
ブラック・ウィドウの声優としてかかわらせていただいて、今回『アベンジャーズ』のワールド・プレミアは2回目の参加になります。ブラック・ウィドウというキャラクターが自分のすぐそばにあるなと実感していますし、毎年声優と参加していくのがとても嬉しいです。レッドカーペットに立たせていただき、前回のプレミアで、ベスト・ドレッサー賞をいただきました! 今回もそれをねらえればと思います。
■映画を観て
前作に比べて、彼らアベンジャーズがさらにレベルアップしているし、戦いもその世界観もまたさらに壮大になって活気にあふれていますね。以前のキャストに加えて、ある兄弟が加わったり、いろんな壮絶な物語が待っているので、私が何を言わなくても、見応えは十分伝わると思います。
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
■ストーリー
アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>――それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった……。
世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集。絶体絶命の彼らに残された最後の武器は、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけ……。
■配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
7月4日(土)全国ロードショー
© Marvel 2015
(オフィシャル素材提供)
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