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第76回ヴェネチア国際映画祭
コンペティション部門・オリゾンティ部門 受賞結果
2019-09-07 更新
©La_Biennale_di_Venezia_-_Foto_ASAC
イタリア・リド島にて８月28日(水)から開催されていた第76回ヴェネチア国際映画祭が、本日９月７日(土)に閉幕し、コンペティション部門およびオリゾンティ部門の各賞が発表された。
コンペティション部門にエントリーしていた是枝裕和監督の『真実』は、残念ながら受賞を逃した。
コンペティション部門
金獅子賞（最優秀作品賞）
JOKER
■アメリカ、118分
■監督：トッド・フィリップス
■出演：ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロほか
Photo by Niko Tavernise
銀獅子賞（審査員大賞）
J'ACCUSE
■フランス＝イタリア、126分
■監督：ロマン・ポランスキー
■出演：ジャン・ドゥジャルダン、ルイ・ガレル、エマヌエル・セニエ、グレゴリー・ガドゥボワほか
© La Biennale di Venezia – Foto ASAC
銀獅子賞（最優秀監督賞）
OM DET OÄNDLIGA (ABOUT ENDLESSNESS)
■スウェーデン＝ドイツ＝ノルウェー、73分
■監督：ロイ・アンダーソン
■出演：Jane-Ege Ferling, Martin Serner, Bengt Bergius, Tatiana Delaunay, Anders Hellström, Thore Flygelほか
© La Biennale di Venezia – Foto ASAC
コッパ・ヴォルピ賞（最優秀女優賞）
アリアーヌ・アスカリド（GLORIA MUNDI）
© La Biennale di Venezia – Foto ASAC
コッパ・ヴォルピ賞（最優秀男優賞）
ルカ・マリネッリ（MARTIN EDEN）
© La Biennale di Venezia – Foto ASAC
最優秀脚本賞
ヨンファン（NO. 7 CHERRY LANE）
© La Biennale di Venezia – Foto ASAC
審査員特別賞
LA MAFIA NON È PIÙ QUELLA DI UNA VOLTA
■イタリア、107分
■監督：フランコ・マレスコ
■出演：レティツィア・バッタリア、チッチョ・ミーラほか
© La Biennale di Venezia – Foto ASAC
マルチェロ・マストロヤンニ賞（最優秀若手俳優賞）
トビー・ウォレス（BABYTEETH）
© La Biennale di Venezia – Foto ASAC
オリゾンティ部門
長編オリゾンティ賞
ATLANTIS
■ウクライナ、106分
■監督：Valentyn Vasyanovych
■出演：Andriy Rymaruk, Liudmyla Bileka, Vasyl Antoniakほか
最優秀監督賞
BLANCO EN BLANCO
■スペイン＝チリ＝フランス＝ドイツ、100分
■監督：テオ・クール
■出演：アルフレード・カストロ、ラース・ルドルフ、ローラ・ルビオ、エステル・ヴェガ、アレハンドロ・ゴイス、イグナシオ・セルーティほか
審査員特別賞
VERDICT
■フィリピン＝フランス、126分
■監督：ライムンド・リバイ・グティエレス
■出演：Max Eigenmann, Kristoffer King, Jorden Suan, Rene Durianほか
最優秀女優賞
マルタ・ニエート（MADRE）
最優秀男優賞
サミ・ブアジラ（BIK ENEICH - UN FILS）
最優秀脚本賞
REVENIR
■フランス、76分
■監督：ジェシカ・パリュ
■脚本：ジェシカ・パリュ、フィリップ・リオレ、ディアステーム
■出演：ニルス・シュナイダー、Adèle Exarchopoulos、Patrick d'Assumçao、エレーヌ・ヴァンサン、フランク・ファリーズ、ヨナタン・クージニエ
短編賞
DARLING
■パキスタン＝アメリカ、16分
■監督：サイム・サディク
■出演：アブドラー・マリク、アリーナ・カーン、メハール・バノ、ナディア・アフガン
ルイジ・デ・ラウレンティス賞
（デビュー作対象）YOU WILL DIE AT 20
■スーダン＝フランス＝エジプト＝ドイツ＝ノルウェー＝カタール、103分
■監督：アムジャド・アブ・アララ
ヨーロッパ映画賞2018 ヴェネチア短編映画代表作品
CÃES QUE LADRAM AOS PÁSSAROS （DOGS BARKING AT BIRDS）
■ポルトガル、20分
■監督：レオノール・テレス
ヴェニス・ヴァーチャル・リアリティ部門
最優秀VR賞
THE KEY
■アメリカ、20分
■監督：セリーヌ・トリカール
最優秀VRエクスペリエンス賞
A LINHA
■ブラジル、12分
■監督：リカルド・ラガナロ
最優秀ストーリー賞
DAUGHTERS OF CHIBOK
■ナイジェリア、11分
■監督：ジョエル・カチ・ベンソン
ヴェニス・クラシックス部門
最優秀ドキュメンタリー作品
BABENCO - ALGUÉM TEM QUE OUVIR O CORAÇÃO E DIZER: PAROU
■ブラジル、2019年、75分
■監督：バルバラ・パズ
最優秀修復作品
春の調べ （EXTASEO）
■チェコ、1933年、90分
■監督：グスタフ・マハティ
（リポート・編集：Maori Matsuura、写真：オフィシャル素材提供）
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