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「赤坂大歌舞伎」
開幕コメント到着&舞台写真初解禁!

2021-11-12 更新

赤坂大歌舞伎akasakakabuki
©松竹

 TBS開局70周年を記念して、2021年11月11日(木)~11月26日(金)、TBS赤坂ACTシアターにて、『赤坂大歌舞伎』が開幕した。

 赤坂大歌舞伎とは、十八代目中村勘三郎の「芸能の街・赤坂で歌舞伎を!」という一言から2008年にスタートし、誰にでも親しみやすい演目で幅広く人気を博してきた名物シリーズ。2013年からは中村勘九郎、中村七之助兄弟が亡き父の遺志を継いで公演を続け、さらなる進化を遂げてきた。


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 今回上演される演目は『廓噺山名屋浦里』、『越後獅子』、『宵赤坂俄廓景色』の3作。『廓噺山名屋浦里』は、江戸時代に名を馳せた花魁「扇屋の花扇」にまつわる実話で2015年、このTBS赤坂ACTシアターにて、笑福亭鶴瓶が落語として披露した。その翌年には「この落語を歌舞伎にしたい」と熱望した中村勘九郎が、中村七之助らとともに、八月納涼歌舞伎の一演目として舞台化し、大きな話題となった。以来、再演を待ち望む声も多いこの作品が、ゆかりの地TBS赤坂ACTシアターで、5年ぶりの上演を果たす。『越後獅子』は長唄にのせて、手おどり、足拍子、布さらしと、様々な踊りの表現を披露する。舞台を締めくくる『宵赤坂俄廓景色』は、今回の赤坂大歌舞伎ならではの趣向を取り入れ、赤坂がかつて花街だった時代を想起させるような、華やかな作品として、劇場を大いに沸かせてくれることだろう。現在赤坂Bizタワーにて『赤坂大歌舞伎』のフォトスポットが設置されている。劇場だけでなく、赤坂の街の魅力を感じられる、『赤坂大歌舞伎』に乞うご期待!


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 記念すべき第1回公演に出演の中村扇雀をはじめ、片岡亀蔵、中村虎之介、中村鶴松と魅力溢れる顔ぶれに加え、勘九郎の長男、中村勘太郎(10歳)と次男、中村長三郎(8歳)が『赤坂大歌舞伎』に初登場する。


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 勘九郎は、「赤坂大歌舞伎を観てくださった方々からは、分かりやすかった、という感想をよくいただきます。今は歌舞伎を観たことがない方が多いので、少しでも多くの方々に歌舞伎の世界を感じていただければいいなと思います」と語った。

 七之助も「今回の演目は、どれ一つとして予習をしてくる必要はありませんので、何も考えずにお席に座ってくだされば大丈夫です。わたしたちもお客様の反応をダイレクトに感じさせていただきます」と意気込みを語った。


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出演者コメント

中村勘九郎
 平成20年に父が赤坂大歌舞伎をはじめ、一回り、あっという間ですけれど、また赤坂に大歌舞伎開催できることをとても嬉しく思います。


中村七之助
 4年ぶりの赤坂大歌舞伎。こういう状況下で開催ができたことがとても嬉しいです。


中村扇雀
 歌舞伎は敷居が高いという方が多いですが、赤坂大歌舞伎ではそんな敷居を乗り越えられるような、どなたが観ても楽しめるような歌舞伎をやろうと演目を選び、その結果、多くの新しいお客様に観ていただけました。初めて歌舞伎をご覧になる方も楽しめて、最後にはあっと驚く仕掛けもあるので、歌舞伎にご縁のなかった方も、コロナが落ち着いてどこかに出かけようという時は「赤坂大歌舞伎」に足を運んでいただきたいと思います。



TBS開局70周年記念「赤坂大歌舞伎」公演概要


◆日程:2021年11月11日(木)~11月26日(金)
◆会場:TBS赤坂ACTシアター
◆演目:『廓噺山名屋浦里』(さとのうわさやまなやうらざと)、『越後獅子』(えちごじし)、『宵赤坂俄廓景色』(よいのあかさかにわかのさとげしき)
◆出演:中村勘九郎、中村七之助、中村虎之介、中村勘太郎、中村長三郎、中村鶴松、片岡亀蔵、中村扇雀ほか



(オフィシャル素材提供)



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