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2014-05-22 更新
岡田将生、忽那汐里、佐野史郎、河原雅彦、宮川大輔、村上 淳、藤井道人監督
配給:ワーナー・ブラザース映画
5月24日(土) 角川シネマ新宿 テアトル梅田他 全国ロードショー
© 2014吉本興業
原作:伊坂幸太郎、主演は岡田将生、共演に忽那汐里、そして4人の父親役に佐野史郎、河原雅彦、宮川大輔、村上 淳という個性的な俳優を迎えた映画『オー!ファーザー』。50万部を超える大ベストセラーとなった超人気小説が、満を持して5月24日(土)より公開となる!
4人の親父との同居生活をする高校生・由紀夫(岡田将生)は、ある日奇妙な事件に巻き込まれてしまう。事件の謎に辿り着いた時、由紀夫にピンチが訪れ監禁されてしまう。絶体絶命の状況下で、愛する息子を救うため、4人の親父が取った行動とは!? 人気実力派作家・伊坂幸太郎の同名小説が原作。実力派俳優陣のもと見事な伏線! 巧妙なトリック! 観る者すべてを笑いと感動で包み込む究極のサスペンス・コメディがここに誕生した。
公開を目前に完成披露試写会が実施され、藤井道人監督をはじめ、主演の岡田将生、個性的な4名の父親を演じた佐野史郎、河原雅彦、宮川大輔、村上 淳、そしてヒロインを演じた忽那汐里、とそうそうたる出演陣が登壇した。
盛大な拍手とともに、超満員の会場に登壇した主演の岡田将生は「素晴らしい作品になっているので楽しんで帰ってください」と挨拶した。
MCからお調子者の父親として紹介された河原雅彦は「お調子者は今初めて……(笑)。ぜひスクリーンでどれだけ僕がお調子者か観てください」と役柄同様のお調子者キャラを発揮。
本作の撮影現場は、非常に和気あいあいとしていたということで、岡田は「(4人の父親達が)現場を盛り上げてくださってよかった」とコメントし、忽那汐里は「(現場へは)途中からの参加で入っていけるか様子を伺っていたが、岡田さんとお父さんたちが和やかでその心配はなかった」と撮影を振り返った。
また、岡田演じる高校生・由紀夫の4人の父親のうちの1人である元ホスト・葵役を演じた村上 淳は、「本当に岡田将生という俳優が現場にいてくれて頼もしかった。シーンから外れそうになってもきちんと引き戻してくれた」と、岡田を大絶賛。それを聞いた岡田は「ヤッター! ラッキー!」と大いに喜び、すかさず村上 淳から「今のでキュン死した人がいるはず」とすかさずツッコミを入れられ会場からは笑いが起こっていた。
映画『オー!ファーザー』では“家族の絆”が描かれているが、岡田は「姉と妹がいて。ケンカをしても男のほうが力が強いので、手を出したらダメと父親から言われていた。ケンカをするときは『手を出さず、黙って耐えろ』と教えられた」と、自身の父親からの格言を明かし、「家族とは心のよりどころで絆みたいなもの。自分にとって大切な存在だなとこの映画を通して一弾と感じられた」と、作品によって家族がより大切な存在になったことを教えてくれた。
また、大学教授の悟役を演じた佐野史郎は「この作品で食事のシーンがあるのですが……父親を亡くして十数年になるのかな。思い出すのは幼少期や晩年の食事をしている時やお酒を飲んでいるときの普段の何気ない表情なので、家族で食事をすることが大事だなと思う」と家族について感慨深げに振り返る。
「本作に登場する4人の父親の中で、この人が父親だったら?」というMCによる問いかけに、忽那汐里は宮川大輔演じる体育教師の勲を挙げ、理由は「真面目だから」と明かした。それを受け宮川大輔は「これはテンション上がりますね! ワッショイ!」と喜んだ。
最後に、キャスト全員から本作で長編デビューを果たす藤井道人監督へサプライズとして台本カバーをプレゼント。このサプライズに監督は思わず涙を目に浮かべ、キャスト陣が「泣きそうになっている!」と驚きの表情を見せた。監督は「泣いていないです!」と声を震わせ、「この映画で人生が変わった人の1人です」とコメント。「サプライズした甲斐があった」と岡田将生が嬉しそうに笑顔をこぼした。
フォトセッションでは、キャスト陣と共に、観客たちが一丸となって本編に出てくる手旗信号を実演し、会場は大盛況の中、舞台挨拶は幕を閉じた。
(オフィシャル素材提供)
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