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『ワン チャンス』公開記念イベント
2014-03-08 更新
高橋 愛、徳永ゆうき
配給：ギャガ
2014年３月21日(金) TOHOシネマズ 有楽座全国ロードショー
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イギリスの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に優勝し、一夜にして世界のスターへと駆け上ったオペラ歌手・ポール・ポッツの波乱万丈の半生を描く。監督は『プラダ着た悪魔』のデビッド・フランケン。ポール役は『人生は、時々晴れ』のジェームズ・コーデン、ポール・ポッツ本人が歌唱シーンの吹き替えを担当している。
映画『ワン チャンス』の公開記念イベントが都内にて行われ、元「モーニング娘。」の高橋 愛と、オーディション番組で優勝し、携帯電話の販売員から世界的なオペラ歌手となったポール・ポッツの半生を描いた本作に絡めて、NHK「のど自慢2012 チャンピオン大会」でグランドチャンピオンに輝いた19歳の演歌歌手・徳永ゆうきも登壇した。
この日、星（スター）をモチーフにした靴やアクセサリーを身にまとって現れた高橋は、2万6000人もの参加者のオーディションから「モーニング娘。」の５期メンバーとして選ばれた。「合格しても信じられない思いだった」と振り返る。作品については「私も本当に自分に自信がなかった。ポールとは悩みの大きさも違うけれど、挫折する気持ちや不安は痛いほど分かる。でも、やっぱり夢はあきらめちゃいけないんだなって勇気をもらった。泣きました！」と共感しきり。また、先月お笑い芸人・あべこうじと入籍したばかりの高橋は、「ポールがここまで来られたのも、奥さんやお母さんの存在があったからこそ。背中を押してくれる存在がそばにいてくれたのは大きいと思う。こういう夫婦になりたいなって思う。今はなぐさめてもらうことばかりなので、なぐさめられるような寛大さと、心の余裕のある女性になりたい」と抱負を語った。
一方、徳永は大阪参加から勝ち抜いていき、グランドチャンピオンに選ばれたとき「ホンマに俺でいいのかと、半信半疑だった。１人ドッキリじゃないかと思った」と当時を振り返った。この日の徳永はデビュー曲の「さよならは涙に」のアカペラ歌唱や得意の阪神電車の車掌モノマネを披露して会場を盛り上げた。
（取材 文・写真：Sachiko Fukuzumi）
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