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2014-02-15 更新
綾戸智恵、中江有里
配給:ギャガ
TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館で公開中ほか 全国順次ロードショー
© 2013 Wild Bunch S.A. and Worldview Entertainment Holdings LLC
マリオン・コティヤールが過酷な運命に翻弄される女性を演じる映画『エヴァの告白』の2月14日公開を記念して、本作を一足先に鑑賞し、絶賛のコメントを寄せたジャズシンガーの綾戸智恵と女優で脚本家の中江有里を迎えたトークイベントがシネマート六本木(東京都港区)にて行われた。
綾戸は主人公エヴァを娼婦に陥れる裏社会の男を演じるホアキン・フェニックスに会った時のエピソードで観客を興奮させ、脚本家としても活躍する中江はマリオンを主役にこんな脚本を書いてみたいという構想で観客を唸らせ、観客と一体となった和やかな雰囲気で話の尽きないイベントとなった。最後に、映画タイトルにちなみ「なにか告白したいことは?」という質問に、驚きの告白を披露した綾戸と中江のコメントは下記の通り。
綾戸智恵: マリオン・コティヤール作品は三作品観たことあるけど、一番ええんちゃうかな。エヴァは男を翻弄したように見えるかもしれなけど、自分で道を切り開いた人。みんな結局自分次第。なので、誰に観て欲しいというより、生きてる人はみんな観なあかん。
中江有里: エヴァは最初は地味でみすぼらしいけれど、終盤にかけてどんどんきれいになっていく。私がマリオンを主役に脚本を書くなら、この映画とは逆で最初はきらびやかでだんだん地味になっていく物語が面白いんじゃないかなと思いました。この作品はアメリカン・ドリームの真逆のような暗部を描いた物語ですが、最後にかすかな希望が見える素敵な作品です。
綾戸智恵: 本当は口下手で恥ずかしがり屋なこと。
中江有里: わかります! そんな感じがします! 私は、芸能界に入ったのは物書きになるための手段としてでした。物書きになるにはどうすればいいんだろうと思っていたらスカウトされて始めましたが、とても大変な世界だったので書くことはしばらく封印していました。
また、「エヴァは妹を守るために娼婦にまで身を落としましたが、命にかえても守りたいものは?」との問いには、二人とも「家族」と即答した。
(オフィシャル素材提供)
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