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作品紹介

トップページ > 作品紹介 エヴァの告白

2014-02-15 更新

原題:THE IMMIGRANT
エヴァの告白eva
© 2013 Wild Bunch S.A. and Worldview Entertainment Holdings LLC

イントロダクション

 『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞®に輝いたマリオン・コティヤール、同賞3度ノミネートを誇る『ザ・マスター』のホアキン・フェニックス、2度ノミネートを飾る『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナー──最高峰の賞レースに常に名を連ねる実力派俳優による迫真の競演は、ワールドプレミアとなった2013年の第66回カンヌ国際映画祭を圧倒、彼らへの称賛はニューヨーク映画祭を始め世界に広がっていった。

eva なかでも、その華やかなキャリア史上、群を抜いて美しく、幸薄く、けれどたくましいヒロイン、エヴァを演じたマリオンに、涙の喝采が集まった。マリオンの放つ美に圧倒されたグレイ監督が彼女のために書き下ろした本作。過酷な運命に翻弄される女性を演じれば、敵う者はないマリオンの演技に、魂を深く激しく揺さぶられる感動作が、ついに日本にやって来る──!

 監督は、デビュー作『リトル・オデッサ』でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を獲得、一躍国際的に注目されたジェームズ・グレイ。その後も、『裏切り者』『アンダーカヴァー』『トゥー・ラバーズ』そして本作と、全監督作がカンヌのコンペティション部門に選ばれるなど、格別な評価を得ている。

eva ヨーロッパ各国、そして日本からもやって来た移民の玄関であるエリス島は現在のアメリカのルーツであり、世界史でも重要な意味を持つ。そのエリス島での撮影が実現、史実に忠実に当時の姿が再現された。

 どこまでも落ちていく運命に翻弄されながらも、生きようとするエヴァ。彼女の<告白>に胸をつかれ、罪とは何かを知るセンセーショナルな物語が誕生した。

ストーリー

 1921年、アメリカ。両親を殺された戦火のポーランドから、妹と二人でニューヨークのエリス島にたどり着いたエヴァは、新しい人生を夢見ていた。しかし、病気の妹は入国審査で隔離され、エヴァ自身も理不尽な理由で入国を拒否される。

eva 強制送還を待つばかりのエヴァを助けたのは、彼女の美しさにひと目で心を奪われたブルーノだった。移民の女たちを劇場で踊らせ、売春を斡旋する危険な男だ。彼の手引きで厳格なカトリック教徒から娼婦に身を落とすエヴァ。すべての希望を打ち砕かれたエヴァが、生きるために犯した罪とは──? ある日、教会を訪れるエヴァ。今、告解室で、エヴァの告白が始まる──。


(2013年、アメリカ=フランス、上映時間:118分)

キャスト&スタッフ

監督:ジェームズ・グレイ
出演:マリオン・コティヤール、ホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナーほか

配給
ギャガ
TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館で公開中ほか 全国順次ロードショー

オフィシャルサイト
http://ewa.gaga.ne.jp/

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