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2013-12-31 更新
北村一輝、高梨 臨
モー・ブラザーズ監督(ティモ・ジャヤント、キモ・スタンボエル)
配給:日活
2月1日(土)よりテアトル新宿ほか全国公開!
© 2013 NIKKATSU/Guerilla Merah Films
日本とインドネシアの映画人が手を組み、かつてない<劇毒エンタテインメント>が誕生!『KILLERS/キラーズ』の記者会見が開かれ、来日した2人のモー・ブラザーズ監督と日本サイドの出演者である北村一輝と高梨 臨が登壇した。
この日に上映されたフッテージ映像は、世界初解禁の映像で、イベントの模様はUstreamにて配信、同時通訳でインドネシアでもライブ配信された。第30回サンダンス映画祭へ正式出品決定し、1月20日の公式上映が、世界プレミア上映となる。サンダンス映画祭出品をうけて、各地で緊急公開が決定。日本では2月1日、インドネシアでは2月6日公開となる。
来日記者会見で集まった取材陣は、世界発解禁されたフッテージ映像を固唾をのんで見守り、質疑応答もとぎれることなく60分ほどたっぷり行われた。
【北村一輝のコメント】
インドネシアの撮影はすごく未知でした。インドネシアはバリのイメージがあって、ジャカルタの街は知りませんでした。ジャカルタの街にいってびっくりしたのが町のパワーです。7割が若者だったんです! 右肩上がりになっているのを目の当たりにしました。
撮影のスピードが日本の3倍でした。日本は職人気質で、100点の状況の中で回しますから。デジタル化が進み、その場で編集したり、音も後で直す。とても新鮮で、テンションが保てるのでやりやすかったですね。カメラワーク、センス、出来上がりにビックリしました。撮影中のこだわりや画の力、発想がクレイジー。演出、現場を温かい雰囲気で、撮影はいい感じで運んでいきました。監督のサジェスチョンには感謝しています。
【高梨 臨のコメント】
日本でも監督によって演出が全然違うと思いますが、今回は監督が二人というのが一番驚きでした。でも、現場での混乱はなくやりやすい現場でした。こういった刺激的な内容の映画は個人的に苦手ではなく、普段も観ます。今回はいろいろ提案しながら演じられたので、楽しかったです。
【モー・ブラザーズ監督(ティモ・ジャヤント)のコメント】
日本での撮影は素晴らしかったですね。キャリアは長くないですが、今までで最高の体験をさせていただきました。次回も日本でつくりたいですね! 来日前の日本のイメージはポップ・カルチャーでしたが、実際はもっとすごかったですね。実は、日本映画を観たことが映画監督になるきっかけとなったんです。黒澤 明監督の『赤ひげ』を観たときに強く映画監督になりたいと思いました。
【モー・ブラザーズ監督(キモ・スタンボエル)のコメント】
インドネシア発合作映画というのは、僕らにとっても新しい試みで、素敵な体験となりました。日本のスタッフとの作業はやりやすかったですね。プロジェクトがあればまたやりたいです! 寒い冬だとしてもね(笑)。
ホラー映画のつくりとして、日本映画『リング』に多大なる影響を受けました。同じアジア人同士なので、日本の文化には共鳴するものがあります。
北村さんはすごい才能のある役者さんです。過去の出演作も拝見しましたが、監督のビジョンを演じ切る、高い経験値を持った偉大な俳優だと思いました。
(オフィシャル素材提供)
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