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2013-12-11 更新
2011年に社会現象を巻き起こした全12話のTVアニメシリーズ「魔法少女まどか☆マギカ」。2012年、物語を再編集した劇場版『[前編]始まりの物語』、『[後編]永遠の物語』は異例の大ヒットを記録。2013年、満を持して公開される劇場版第三弾『[新編]叛逆の物語』は、TVシリーズ/劇場版前・後編の正統続編にして劇場版初の完全新作である。
円環の理となって概念と化した鹿目まどか、魔力を使い切って命を散らせたはずの美樹さやか、もはや存在するはずのない二人の登場は何を意味するのか。戸惑いの表情を浮かべる新たな魔法少女.百江なぎさ、彼女はいかなる真実を語るのか。そして、新たに現れる、神の理に抗い世界を蹂躙する存在とは。「魔法少女まどか☆マギカ」の真のクライマックスがついに描かれる。
見どころのひとつは、新房昭之総監督とアニメーション制作会社・シャフトの持ち味である、極彩色のビジュアルと刺激的なイマジネーションが織りなす、めくるめく映像世界。新房総監督と宮本幸裕監督の指示のもと、TVシリーズ中最も衝撃を与えた第10話を担当した笹木信作が全編にわたり絵コンテを担う。異空間設計を担当する劇団イヌカレーは今回、毛糸とフリースを使って高さ約30センチの人形を制作。人形を実写で撮影して、魔法少女たちの前に立ちはだかる、新たな敵を描写した。ほかにもロトスコープなど伝統的なアニメーション手法を採用し、多彩な映像表現を取り入れている。伝統と革新を併せ持つ、アニメーション映像の最前線を楽しむことができるはずだ。
少女は、自らの願いと引き換えに魔法少女になる。魔法少女たちは、絶望をまき散らす災厄の遣い・魔女と戦い、やがては自らも絶望に沈み、最後には魔女そのものへと変貌してしまう――。
永きにわたり繰り返された、希望と絶望を巡る残酷な連鎖は、鹿目まどかの貴い犠牲によって断ち切られ、世界は新しい理へと導かれた。しかし、魔法少女は戦い続けなければならない。それが、奇跡を願った対価だからだ。
まどかへの想いを果たせぬまま、取り残された魔法少女・暁美ほむらは再編された世界でたったひとりで戦い続ける。その少女の想いは、新たなる物語を紐解くのだった。「……覚えているのは、私だけなの?」
(2013年、日本、上映時間:116分)
キャスト&スタッフ
原作:Magica Quartet
総監督:新房昭之
脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクター原案:蒼樹うめ
監督:宮本幸裕
キャラクターデザイン:岸田隆宏、谷口淳一郎
総作画監督:谷口淳一郎、山村洋貴
主題歌=「カラフル」ClariS、「君の銀の庭」Kalafina
挿入歌=「misterioso」Kalafin
アニメーション制作=シャフト
声の出演:悠木 碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨、野中 藍、加藤英美里、阿澄佳奈
配給
ワーナー・ブラザース映画
大ヒット上映中
オフィシャルサイト
www.madoka-magica.com
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