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2013-10-03 更新
マキ役には、2005年スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックスで審査員特別賞を受賞し、黒沢 清監督作品『トウキョウソナタ』(08)で映画デビュー、ドラマに引き続き、映画『鈴木先生』(12)で小川蘇美役を演じ、高い評価を得た、土屋太鳳(たお)(18)が映画初主演にして一人二役に挑戦。また、ミュージカル「黒執事 -The Most Beautiful DEATH in The World-千の魂と堕ちた死神」ほか、舞台を中心に根強い人気を誇る中河内雅貴(27)が村上刑事を熱演。フレッシュな顔ぶれが揃った。
これまで主に三池崇史監督作品で助監督として活躍してきた山口義高が、満を持して本作で監督デビューを果たした。山口監督が助監督として携わった多くの作品でロケを行った茨城県常総市オールロケを敢行。今年、設立10周年を迎えた常総フィルムコミッションの協力のもと、ロケ1000本の実績を持つ同市より、本作を常総市支援作品に認定を受け、市全域にわたるロケに多大なる協力を受けた。更に『悪の教典』(12)、『藁の盾』(13)を手掛けたOLM DigitalがCGIディレクションを務めるなど、日本映画界を代表するスタッフが集結した。
謎の連続大量殺人事件を追う刑事・村上は事件現場で記憶を失った少女・マキに出会う。マキは、事件の被害者である<死者たちの苦しむ声>に導かれて、気づけば事件現場にいたという。しかし、凄惨な事件現場の唯一の生き残りとしてマキは容疑者とされてしまう。幼いころから<不思議な現象>に悩まされてきた村上だけがマキの言葉を信じ始めた矢先、再び事件が起きる。
「事件は<分身>が関与している――」
未解決事件を扱う警視庁刑事部捜査共助課二係・通称“お宮係り”が、事件を追う村上たちの前に現れた。そして、<人間>が分裂し生まれた、もう一人の自分<分身>が本体である人間を襲っているというのだが……。事件を追う村上と死者の声を伝えるマキ、そして、もう一人のマキを追うお宮係り。全てが揃ったとき、<人間>と<分身>の壮絶な戦いが待っていた――。
(2013年、日本、上映時間:89分、PG-12)
キャスト&スタッフ
監督:山口義高
原作:小手川 ゆあ『アルカナ』(角川書店)
主題歌:RAM WIRE 「むつのはな」(Sony Music Associated Records Inc.)
出演:土屋太鳳、中河内雅貴、Kaito、植原卓也、谷口 一、谷口賢志、野口雅弘、蜷川みほ、山口祥行、谷村美月、岸谷五朗ほか
配給
日活
10月19日(土) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
オフィシャルサイト
arcana-movie.com
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