インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash




広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

作品紹介

トップページ > 作品紹介 カルテット!人生のオペラハウス

2013-04-13 更新

原題:Quartet
カルテット!人生のオペラハウスquartet
© Headline Pictures (Quartet) Limited and the British Broadcasting Corporation 2012

イントロダクション

 ヴェルディ、プッチーニ、バッハ、シューベルト……クラシックの名曲の数々と笑いと涙で彩る人生賛歌。

 愛と音楽に満ちあふれた、ダスティン・ホフマン初監督作品!

 ようこそ、“人生を奏でる音楽の館”へ。

quartet オスカーに2度輝いた名優ダスティン・ホフマン(75歳)が満を持して監督デビューを果たしたこの作品に、同じく2度のアカデミー賞®受賞を誇るマギー・スミス(78歳)、トム・コートネイ(75歳)、ポーリーン・コリンズ(72歳)、ビリー・コノリー(70歳)、マイケル・ガンボン(72歳)ら英国を代表する俳優が出演。名優の元へ同世代の名優が結集した。

 さらに、音楽界からは、マギー・スミス演じるプリマドンナのライバル役として、世界的に名高いソプラノ歌手ギネス・ジョーンズが参加。他にも、ヌアラ・ウィリス(メゾソプラノ)やジョン・ローンズリー(バリトン)といった名高いオペラ歌手や、ジャズピアニストのジャック・ハニーボーン、トランペット奏者のロニー・ヒューズら、音楽史にその名を轟かせるアーティストがキャストとして出演。アカデミー俳優陣との2度とない夢のコラボレーションを実現している。

quartet 脚本は『戦場のピアニスト』でアカデミー賞®脚色賞を受賞し、『潜水服は蝶の夢を見る』(07)や指揮者フルトヴェングラーの非ナチ化裁判を描いた『テイキング・サイド』(01)なども書いたロナルド・ハーウッド。原案は1984年に製作されたダニエル・シュミット監督のドキュメンタリー映画『トスカの接吻』で、1896年にヴェルディが私費を投じてミラノに創設した世界にも類を見ない音楽家のための老人ホーム「音楽家のための憩いの家(Casa di Riposo per Musicisti)」からインスピレーションを得た。1999年に舞台として世に出た『カルテット(原題)』は多くの共感を得て、2011年には日本でも黒柳徹子主演で「想い出のカルテット~もう一度唄わせて~」というタイトルで上演。今回、待望の映画化となった。

 肉体は衰えても、精神は成長することを止めない。幾つになっても、愛や音楽が人生を彩ってくれる。老いの悲喜劇をダスティン・ホフマンらしい人間味あふれるユーモアで包んだ人間賛歌であり、人生のクライマックスに温かなエールを送る傑作である。

ストーリー

quartet 英国の美しい田園風景の中、引退した音楽家たちが暮らす〈ビーチャム・ハウス〉で、英国オペラ史にその名を残す4大“旧”スターが再会した。経営難に陥っていた〈ビーチャム・ハウス〉の面々は、ホームの存続をかけた起死回生のコンサートに、この4大スターによる伝説のカルテット(四重唱)復活を期待する。

 ところが、過去の古傷をひきずる4人の人間関係は壊れたまま。しかも、その中心となるプリマドンナはかつての栄光に縛られ、歌うことを封印。果たして史上最高齢のオペラコンサートは無事に幕を開けることができるのか――。


(2012年、イギリス、上映時間:99分)

キャスト&スタッフ
監督:ダスティン・ホフマン
脚本:ロナルド・ハーウッド
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:マギー・スミス、トム・コートネイ、ビリー・コノリー、ポーリーン・コリンズ、マイケル・ガンボン、ギネス・ジョーンズ、シェリダン・スミス、アンドリュー・サックスほか

配給
ギャガ
4月19日(金)より TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ 他 全国順次公開

オフィシャルサイト
quartet.gaga.ne.jp

関連記事
来日記者会見
ジャパンプレミア

Page Top