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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 秋篠宮同妃両殿下がご来場!『舟を編む』東日本大震災復興チャリティー試写会

秋篠宮同妃両殿下がご来場!
『舟を編む』東日本大震災復興チャリティー試写会

2013-03-23 更新

松田龍平、宮﨑あおい

恐竜を掘ろうkyoryu

配給:松竹、アスミック・エース
4月13日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
© 2013「舟を編む」製作委員会

 この度、映画『舟を編む』が4月13日(土)全国公開(配給:松竹 アスミック・エース)となる。原作は「まほろ駅前多田便利軒」(第135回直木賞受賞)他、今新刊が待ち望まれる作家のひとり、三浦しをんの同名小説。現在発行部数66万部を突破、2012年に最も売れた文芸書となった。人と人との思いをつなぐ“言葉”を整理し、その意味を示し、もっともふさわしい形で使えるようにするもの――辞書。本作はその辞書【舟】を編集する=【編む】人たちの、言葉と人への愛を謳う、感動エンタテインメントだ。

funeamu 3月20日(水)、本作の“東日本大震災復興チャリティー試写会”が開催され、一般応募で集まった約100名と、福島県の高校生23名が招待された。さらに、秋篠宮同妃両殿下も出席され、本作に出演している松田龍平と宮﨑あおいと共に鑑賞された。

 上映終了後、松田と宮﨑による舞台挨拶が行われ、来場した福島県の高校生へ向けたメッセージが送られた。また、舞台挨拶後には、キャストと両殿下との懇談も行われた。

 会場に一般公募で集められた人々と福島県の高校生たちが着席する中、本作出演の松田が黒のスーツ、宮﨑が白の美しいワンピース姿で客席に登場。緊張した面持ちの二人が秋篠宮同妃両殿下をお出迎えすると、会場から温かな拍手が沸き起こり、両殿下はにこやかな笑顔で着席された。

 一緒に鑑賞された後、松田と宮﨑が舞台挨拶に登壇。両殿下を前にしていることもあり、緊張しながらの挨拶となった。

funeamu松田龍平: (自分が演じた)馬締は、辞書の仕事に出会ったから成長できたわけではなく、どんなことにも前向きに、真面目に生きているからこそ成長したのだと思います。高校生の皆さんも、馬締のように、前向きに真面目に生きて成長していってほしいと思います。

宮﨑あおい: 皆さんがクスクスと笑っているのが間近に感じられ、とてもうれしかったです。高校生の皆さんも何か夢中になれることを探して、馬締や香具矢のように、どんどん成長していってほしいなと思います。

■上映前、両殿下は福島県の高校生とご対面

 高校生たちが、両殿下のお子様である佳子様と同年代ということもあり、震災で苦労した学生たちに、両殿下は励ましの言葉を掛けられた。高校生たちは緊張しながらも、嬉しそうに答えていた。

■上映後、キャスト2人と両殿下が懇談

 両殿下は、「映画を楽しく拝見させていただきました」と感謝の言葉を述べられた。

funeamu 殿下は、「知り合いに辞書編集をしている方がいて、用例採集をしているのを見たことがあります」「自分もタイ語の辞書に語釈を書いたことがあります」とお話になり、辞書に対して特別な想いを語られた。また、松田に対し、「辞書作りはその人の個性が出るもの。映画も松田さん演じる馬締の個性が出ていて良かったです」とのお声掛けをされた。
 妃殿下は、「この映画の編集部のように、多くの人たちが関わってひとつのものを作り上げていくことの大切さが伝わると嬉しいですね」と感想を述べられました。
 さらに妃殿下から「殿下と宮﨑さんは、誕生日(11/30)が一緒なんです」とお言葉が出ると、殿下も「ちょうど20歳違いです。『篤姫』のときから拝見しています」とお答えされ、宮﨑も嬉しそうな表情で答えていた。


 ※ 本作は文部科学省特別選定・映倫 年少者映画審議会推薦・厚生労働省社会保障審議会特別推薦・東京都推奨作品に認定され、平成25年度児童福祉文化賞(映像・メディア部門)も受賞した。


(オフィシャル素材提供)


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