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2009-01-09 更新
イントロダクション
ダニエル・クレイグを主演に迎え、完全なる変革を遂げた『007/カジノ・ロワイヤル』。これは、その1時間後から始まる物語
007になるまでの危険で苛酷な道を突き進む、現実味溢れる“人間ジェームズ・ボンド”を描き、世界中で大ヒットを記録した『007/カジノ・ロワイヤル』。過去のイメージから脱却し、完全なる転機を果たしただけでなく、近年のアクション・エンタテインメントを代表する1本となった。
あれから2年、遂に完成した最新作『007/慰めの報酬』は、『007/カジノ・ロワイヤル』のエンディングの1時間後から始まる物語だ。物語を動かすのは復讐心。前作でボンドは、初めて愛した女、ヴェスパーを喪う。なぜヴェスパーは自ら死を選んだのか? 彼女を背後で操っていた組織とは? 本作は、ボンドの復讐への決意で幕を開け、より深遠なドラマによって、過去との完全な決別を果たす!
ボンドには、前作で世界中から大絶賛された、ダニエル・クレイグ。鍛え上げた強靭な肉体の内側に、悩み、傷つき、怒る、人間味溢れる心を持つボンドという人物像を、本作でも見事に創り上げた。
ボンドと行動を共にするカミーユには、魅惑の美しさが光るウクライナ出身のオルガ・キュリレンコ。
監督は、『チョコレート』のマーク・フォースター。共同脚本は前作に引き続き、『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞にノミネートされ、監督も務めた『クラッシュ』で同賞を受賞したポール・ハギス。人間ドラマを描くことに定評のある二人が、ボンドの内面に迫る。注目の主題歌は、“異色のコラボ”と話題騒然の、アリシア・キーズとジャック・ホワイトが歌う「アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ」。
ストーリー
心から愛した女性を殺され、復讐に燃えるボンドに、「ミッションの遂行は絶対。どんな場合も決して感情に流されてはならない」というMの言葉が重く圧し掛かる。任務と復讐の間で揺れるボンドは、家族を殺され、たった一人で生きてきた孤独な女、カミーユと出会う。復讐心がふたりを引き合わせ、傷ついた二つの魂が悲しみという絆で繋がっていく……。二人は復讐の見返りとして何を得て、何を失うのか―?
(2008年、イギリス,アメリカ)
キャスト&スタッフ
監督:マーク・フォースター
原作:ジョゼ・サラマーゴ「白の闇」
出演:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マチュー・アマルリック、マチュー・アマルリック、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ライトほか
配給
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
1月17日、18日先行公開、1月24日より丸の内ルーブルほか全国にて公開
オフィシャルサイト
http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/(外部サイト)
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