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2008-09-26 更新
ロバート・ダウニー・Jr.
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
9月27日(土)より日劇3ほか全国ロードショー
(C)2008 MVLFFLLC. TM & (C) 2008 Marvel Entertainment.All Rights Reserved.
『スパイダーマン』を生んだマーベルが新たに放つ『アイアンマン』。全米で興業収入3億ドルを突破した本作で、主演のトニー・スターク=アイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jr.が15年ぶりに来日し、記者会見を行った。
来日できて本当に興奮しているよ。感想は、前回日本に来たときとそんなに変わらないよ(笑)。
誰も観てくれない映画に出ていたことに飽きてしまったんだよ(笑)。
大ヒットの原因は、第一に、この映画が女性に受けたということだね。それと、素晴らしい作品が出来上がるということは、技術とか各部門の人がすぐれた成果を挙げたということに結びつくと思う。それは、野球も同じだね。男性にとっては、クモに噛まれなくても技術力でスーパー・ヒーローになれるというところが魅力なんじやないかな?
作品はヒットしすぎていると思うけれど、自信があるというのは別のことだよ。ここ5年くらい自分が仕事に集中してこられた、ということかな。頭がクリアで、スマートに回転しているんだ(笑)。
僕にとってまさに最高の年だよ(笑)。25年間も俳優をやっていれば、1年ぐらいはいい年があってもいいよね(笑)。
みんな、元気出せよ(笑)!!
2については監督といろいろ話をしているよ。スーツの下にいる人間の部分を掘り下げて、人々に認められるアイアンマンにしていきたいと思っている。原作のなかでパワードスーツがDNAの中に組み込まれていて、一瞬にしてスーツを着るというよりは、身につけてしまうことができる場面があるんだけれど、その部分は是非取り入れて欲しいと思っているよ。そうなると、技術的にもパート3になるかな(笑)。
タップリとヒゲを蓄えたチョイ悪オヤジ風のダウニーJr.だったが、短い会見の間中、ユーモアと茶目っ気タップリに語り、ずっと笑顔を見せてご機嫌だった。この日、会場にはアイアンマンの等身大のスタチュー(フィギュア)が置かれていたが、そのスタチューを見て「かなり気に入っている。ホテルに連れて帰りたいね。夜を一緒に過ごしたいよ」とジョークを飛ばしていた。
今までのダウニーJr.とは一味も二味も違うヒーローもの。是非劇場で、大きなスクリーンで楽しんで欲しい。
(文・写真:Sachiko Fukuzumi)