インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート！

2008-08-16 更新

(C)2008『TOKYO!』

• 予告編
• 500K｜

作品紹介
＜インテリア・デザイン＞
ヒロコ（藤谷文子）は、恋人で新人映画監督アキラ（加瀬 亮）と共に上京する。とりあえず高校時代の同級生で１人暮らしをしているアケミ（伊藤 歩）の部屋に転がり込んだが、予算が少ないので部屋探しはなかなか進まない。仕方なくアルバイトを始めようとすると、不器用なヒロコは採用されなかった。身勝手とはいえ自分の世界を実現するために行動を続けていくアキラ。一方、自分の居場所が全くないことに気づいたヒロコは、ある朝、お腹が空洞になり体の一部が木になっている自分に気がついた。

＜メルド！＞
東京都心で、突如マンホールから現れた謎の人物メルド（ドゥニ・ラヴァン）が人々に危害を加える事件が続発する。花と多くの武器に囲まれた地下室に潜むメルドは、都内各地で破壊と殺傷を繰り返すが、やがて警察の特殊部隊に拘束される。拘置者内で、自らが起こした事件の要因を「人間が好きではないからだ」と語るメルド。彼の死刑を求める声とカリスマとして崇める声が飛び交う中、判決の日がやってきた。

＜シェイキング東京＞
東京郊外の住宅地にある家で引きこもっている１人の男（香川照之）。彼は父親からの仕送りを頼りに10年前からこんな生活を続けていた。ある日、いつものように週一で頼んでいた宅配ピザをオーダーした時、偶然デリバリーの少女（蒼井 優）と目が合い、言葉も交わしてしまう。11年ぶりに人と目を合わせた衝撃で２日間何もできなかった男の中で、何かが変わり始める。再びピザを頼むと、やってきたのは店長（竹中直人）。店長の話で、バイトを辞めた彼女が自宅に引きこもっていることを知った男は、渾身の力を振り絞り彼女の家へと向かった。
（2008年、日本・フランス・韓国、上映時間：110分）

キャスト＆スタッフ
「TOKYO!＜インテリア・デザイン＞」
監督・共同脚本：ミシェル・ゴンドリー
原作・共同脚本：ガブリエル・ベル
出演：出演：藤谷文子、加瀬 亮、大森南朋、妻夫木聡、でんでん、光石 研、石丸健二郎ほか
「TOKYO!＜メルド！＞」
監督・脚本：レオス・カラックス
出演：ドゥニ・ラヴァン、ジャン＝フランソワ・パルメール、石橋蓮司、嶋田久作、竹花 梓ほか
「TOKYO!＜シェイキング東京＞」
監督・脚本：ポン・ジュノ
原作・共同脚本：ガブリエル・ベル
出演：香川照之、蒼井 優、竹中直人、荒川良々、山本浩司、松重 豊ほか

配給
ビターズ・エンド
８月16日よりシネマライズ、シネ・リーブル池袋他世界先行ロードショー（全国順次公開）

オフィシャルサイト
http://www.tokyo-movie.jp（外部サイト）

関連記事
完成記念記者会見