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2008-02-08 更新
イントロダクション
「春のワルツ」のハン・ヒョジュ主演。
これは、ウソから生まれた優しさの物語。
若い女性の等身大の日常を繊細なタッチで描いた『チャーミング・ガール』で、釜山国際映画祭、サンダンス国際映画祭など世界中の映画祭で絶賛され、今や“第二のキム・ギドク”の呼び声高い新鋭イ・ユンギ監督の待望の最新作。ベルリン国際映画祭に正式出品され、大絶賛されたのをはじめ、釜山国際映画祭、シンガポール国際映画祭などでも話題を集めた注目作が、いよいよ日本公開される。
原作は、日本の人気作家、平 安寿子の同名短編小説。第79回オール讀物新人賞を受賞した「素晴らしい一日」に収録された一編である。『オールド・ボーイ』『薬指の標本』をはじめ、日本の作家の小説や漫画が海外で映画化されるケースがどんどん増えている中、本作では、ヒロインや彼女が出会った人々の心情が国の違いを超えて違和感なく描かれ、アジア映画のニューエイジを示唆している。
美しいヒロインを演じるのは、ドラマ「春のワルツ」で日本で人気ブレイクしたハン・ヒョジュ。『マイ・ボス マイ・ヒーロー2 リターンズ』で映画初出演を果たし、本国でも人気上昇中の、今まさに旬の女優。その彼女が、ここでは、若い女性の繊細な心情を等身大の演技で好演し、シンガポール国際映画祭主演女優賞、韓国映画批評家協会賞新人賞に輝いた。また、幼なじみの青年キヨンを演じるのは、『春夏秋冬そして春』『受取人不明』などのキム・ギドク監督作で印象的な演技を見せている実力派キム・ヨンミン。
作品紹介
ソウルの週末の午後。雑踏で突然2人連れの青年から声をかけられ、10年前から行方不明の女性“ミョンウン”に間違えられた若い女性。彼女が人違いだと否定すると、今度は、ミョンウンの身代わりとなって、その父親の臨終に立ち会ってほしいと懇願されてしまう。なぜか成行きで、見知らぬ女性になり代わって、郊外の町に行く羽目になった彼女。父親の家族や隣人たちをも巻き込んで、先の読めない“アドリブ・ナイト”が始まった。その先には何が待っているのか? そして、彼女は本当に“ミョンウン”ではないのか?
(2006年、韓国、上映時間:99分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:イ・ユンギ
原作:平 安寿子「素晴らしい一日」(文春文庫刊)
出演:ハン・ヒョジュ、キム・ヨンミン、キム・ジュンギ、キ・ジュボンほか
配給
パンドラ
2月9日(土)より、アミューズCQNほか全国順次ロードショー
オフィシャルサイト
http://www.futon-movie.com(外部リンク)
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