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2022-09-13 更新

私を判ってくれないnobody-getsme
©私を判ってくれない

イントロダクション

 鹿児島県長島町を舞台に、初めて制作された映画『夕陽のあと』(2019)。「長島町にふたたび映画を」という町民の想いから、2作目となる本作が生まれた。

 監督・脚本は『夕陽のあと』で助監督を務めた近藤有希と水落拓平。“自称・女優”の城子役は、俳優業だけでなく近年は映画監督としての活動も目覚ましい平岡亜紀。そして城子の幼なじみ由記乃役は、利重 剛プロデュースのショートフィルム企画“Life works”以来、近藤監督とは2度目のタッグとなる花島希美が演じている。

 2人の監督によって2つの視点で描かれる本作は、たった1つの視点が真実のように受け止められてしまう社会の不確さを映し出していく。


nobody-getsme

ストーリー

 城子は3年前にこの島を舞台にした映画で主演デビューするはずだったが、制作は頓挫。島で映画制作にお金を出していた人の中には、いまだに城子を恨んでいる人もいる。

 一方由記乃は、ずっと家族と実家暮らしをしていたのだが、根無草の城子が突然同居することになり、日常が脅かされる。

 東京から島に突然帰ってきて、再び「映画を撮る」と云い始める城子。それをきっかけに、静かな島にいくつのも小さな事件が巻き起こる――。


(2022年、日本、上映時間:100分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本・編集:近藤有希、水落拓平
プロデューサー:小楠雄士
出演:平岡亜紀、花島希美、鈴木卓爾、今井隆文、西元麻子、和泉ちぬ ほか

配給
フルモテルモ
池袋シネマ・ロサにて公開中ほか 全国順次公開

■ 公式サイトhttps://nobody-getsme.com/ (外部サイト)



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