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作品紹介

2022-09-10 更新

AKAIakai
©映画『AKAI』製作委員会

イントロダクション

 俳優、タレントとして、世代を超えて愛される赤井英和。しかし、まだ多くの人が本当の“AKAI”を知らない。かつてはプロボクサー。1980年に鮮烈なデビューを飾り、戦績は21戦19勝16KO2敗。もっと前へ、もっと強く。ひたすら、どつき倒す。倒れても立ち上がる。その歩みを止めない、戦いを止めないスタイルは最高に強く、最高にかっこよかった。彼は本物のヒーローだった。そして、人々は大阪市西成区生まれの“AKAI”をこう呼んだ。<浪速のロッキー>と。本人は純粋にボクシングを愛し、相手をどつきまくっただけ。その姿は40年の時を経た今も変わらない。

 本作は現役のプロボクサーで、アメリカで映像を学んだ赤井英五郎が監督を務め、赤井の俳優デビュー作『どついたるねん』(1989年)の阪本順治監督が全面協力。再起不能のダウンから復活を遂げ主演として自分自身を演じた『どついたるねん』と、世界王者に挑戦した「ブルース・カリー戦」と引退の引き金になった「大和田正春戦」の息を呑む迫力の試合映像、貴重なインタビューでつづられる。


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ストーリー

 1985年2月、大和田正春戦。トレーナー、エディ・タウンゼントの声が響く……。

 その試合から数時間後、赤井は大阪市富永病院で急性硬膜下血腫、脳挫傷と診断され、緊急の開頭手術を受けていた。大和田との試合、第7ラウンドで強烈なパンチをくらい、KO負け。意識不明に陥ったのだ。

 生死の境をさまよった赤井が見たものは……。


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(2022年、日本、上映時間:88分)

キャスト&スタッフ

編集・監督:赤井英五郎
映像協力:朝日放送テレビ、阪本順治
制作プロダクション:PADMA
音楽:上倉紀行
出演:赤井英和ほか

配給
ギャガ
新宿ピカデリー他 絶賛公開中

■ 公式サイトgaga.ne.jp/akai_movie (外部サイト)



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