2022-07-28 更新
ブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督
クリス・プラット(サプライズでリモートで中継)
【日本語吹き替えキャスト】玉木 宏、満島真之介
「ジュラシック」シリーズのフィナーレを飾る『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の公開に先駆けて、本作のヒロイン・クレアを演じたブライス・ダラス・ハワード、ケイラ役のディワンダ・ワイズ、メガホンを執ったコリン・トレボロウが来日! 7月28日(木)にプレミア試写会が実施され、ブライス、ディワンダ、トレボロウ監督、そして日本語吹替を担当した玉木 宏(オーウェン役)と満島真之介(フランクリン役)とともに大きな拍手に迎えられて観客の前に登場した。
マスコミ向けのサウンドバイツと記者会見を終えたばかりの豪華キャスト陣が集結した会場に集まった観客の前に、サプライズとして主人公・オーウェン役のクリス・プラットがリモートで駆け付け、スクリーンにクリスの姿が映し出されると会場のボルテージはマックスに! クリスは「秘密がとうとうばれてしまいましたね、今作のT-レックスは僕なんです(笑)。このサイズでドカドカと劇場の中に入ってバクバクと頂きたいと言うのは冗談ですが、本日はイベントに参加してくださってありがとうございます」とスクリーンに大きく映し出された自身に対してのジョークを交えながら、「日本の皆さんは私たちの友人でもあり、ファンでもあります。心から愛しています」ご挨拶。そして、いよいよ公開となる本作を一足早く鑑賞する観客に向けて「30年間の集大成となります。壮大なスケールのフィナーレが皆様を待っています。ご存じのように『ジュラシック・パーク』だけでなく『ジュラシック・ワールド』三部作のフィナーレを飾る作品でもあります。ジェフ(・ゴールドブラム)、そしてローラ(・ダーン)、サム(・ニール)ら1作目に出ていたレガシー・キャストたちも登場するので楽しみにしてください。セットもアクションも派手で、今までで一番のジュラシック映画になっていると思うので、ジュラシック作品が好きな日本の方に早く観ていただきたいです」と見どころを教えてくれ、「観ていただけることを本当にワクワクしていました。エイガヲミテネ(日本語で)! 日本に本当に行きたかったのですが、実は妻が子どもを産んだばかりで今回はかないませんでした。僕たちが愛してやまない日本の友人、ファンの方々が作品を観てくださるのを楽しみしています。劇場でぜひ、この体験を楽しんでください。アリガトウ(日本語で)!」とメッセージを送った。
続いて、会場に集結したキャスト陣にいよいよ公開となる気持ちを問うと、ブライスは「ワタシノナマエハブライスデス(日本語で)。先ほどクリスが言っていたように本当に私たちは日本が大好きです。やっと日本の皆様とこの作品を共有することができて嬉しく思います。私たちは最高の場所を(ワールド・ツアーの)最後に残しておいたので、日本の皆さんには本当に感謝をしています。長年日本の皆さんに作品を応援していただいて、作品を追うごとにどんどん応援をしてくださって劇場に足を運んでくださっているので、今回もぜひ、劇場で作品を観ていただきたいです。集まっている皆様がこの作品を初めて観ることになりますが、お家に帰られたらお友達やご家族に作品のことを話して欲しいです。そして、この30年間の集大成となる作品をより多くの方々に新たに経験していただきたい。ぜひ、公開週の週末で観て欲しい!」と日本語を交えながら日本のファンへの愛や感謝を述べた。
ディワンダは「この作品と一緒に初めて日本という素晴らしい国に来ることが出来て光栄です。初来日とは思えないくらい家のように寛げて、皆さんが温かく迎えてくださって日本が大好きになりました。この映画の見どころは、笑えるシーンや本当に怖いシーン。そして、世界中をまたにかけて冒険しているので、ロケーションの一つひとつに注目いただきたいです。必ず観客の皆さんは感情移入できるキャラクター、恐竜がいると思います。誰もが楽しめる映画になってると思います」と初来日で日本が大好きになったことや見どころを教えてくれた。
トレボロウ監督は「コンニチハ(日本語で)。皆さん、8年間の間、この三部作で3回来日しています。皆様のサポートを感じて感謝していますし、日本の皆さんは映画好きで、良い趣味を持っていると思います。この映画を愛してくれて本当に嬉しいです。皆さんのために映画を作りました。恐竜も出ますし、今まで見たことのない壮大な冒険を見ることができますし、サム、ローラ、ジェフらレジェンド・キャストも出ています」と、シリーズを通して来日したことを振り返り、作品についての想いを感慨深く明かした。また「日本は吹替キャストをリスペクトしていると思います。他の国であまり吹替キャストに会うことはないのですが、日本の吹替キャストをリスペクトするのは良いことだと思います」と日本の吹替キャスト文化についても言及した。
玉木は「シリーズ完結作ということが信じられないのですが、今回も見ごたえのある作品に仕上がっていますが、夏を熱く盛り上げてくれる作品となっているのでよろしくお願いいたします」、満島は「前回からフランクリン役として、久しぶりに監督にお会いしました。特に日本人はそうだと思うんですが、『ジュラシック・パーク』で恐竜が動いている姿を小さい頃に初めて見ている人がたくさんいると思っていて、日本のみんなが恐竜を好きになるきっかけを作ってくれた映画だと思っています。僕は吹替を通して恐竜博物館に行かせていただいたんですが、恐竜を子どもから大人、おじいちゃんおばあちゃんまで愛している国は日本だけなんじゃないかなというぐらいすごい映画だと感じました。監督からも吹替をやらせていただく人へのリスペクトを感じるのでこれからも頑張っていきたいと思います。熱い夏にしましょう!」とそれぞれ作品についても思いを語り、イベントは熱気に満ちた中、幕を閉じた。
(オフィシャル素材提供)
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