2022-04-12 更新
2017年に連載が始まって以降、じわじわと話題を呼び「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の漫画「メタモルフォーゼの縁側」。同作の実写化が決定し、6月17日(金)に全国公開となる。
主人公の佐山うららは、周囲に馴染めずひとりこっそりとBL漫画を読むことを毎日の楽しみにしている17歳の女子高生。もうひとりの主人公・市野井雪は、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人。雪がキレイな表紙に惹かれて買った漫画がBLだったことをきっかけに出会ったふたりが、一緒に漫画を読んで、一緒に笑って、一緒に泣いて、時には激論を交わし、BLで繋がったふたりが育む年の差58歳の友情と挑戦が描かれる。
うららを演じるのは芦田愛菜。2010年に「Mother」(NTV)で脚光をあび、以降俳優として数々の最年少記録を塗り替え、数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍する国民的俳優。雪を演じるのは日本を代表する名優・宮本信子。数々の映画賞に輝いた経歴を持ち、近年では『STAND BY ME ドラえもん 2』(20/声の出演)、『キネマの神様』(21)など精力的に活動している。
この度、うららと雪二人の様子を写した場面写真が解禁された。引っ込み思案の女子高生うらら(芦田愛菜)がアルバイトをしている書店に、老婦人の雪(宮本信子)が偶然立ち寄り、たまたま目に入ったBL漫画の表紙が余りにも綺麗で手に取ったことから二人の年の差58歳の友情の物語が始まる。
解禁となった場面写真には、カフェでBL漫画を持ち寄り楽しそうにおしゃべりするうららと雪、そして憧れの漫画家・コメダ優のサイン会に参加した後、お互い書いてもらったサインを見せ合い、少女のようにはしゃぎながら写真を取り合う二人の様子が写し出される。
それまでBL漫画を一人で密かに楽しんでいたうららは、大好きな趣味の話題を共有できる雪という存在ができ、クラスメイトとの関係性や新しいことに挑戦したり、少しずつ意欲的に変わっていく。
好きなもので繋がり、年の差を感じさせない心地の良い二人の関係性が魅力的な本作。ぜひ劇場でご鑑賞を!
(オフィシャル素材提供)
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