2022-05-04 更新
監督:城定秀夫、脚本:今泉⼒哉城定秀夫によるL/R15のL=『愛なのに』は、古本屋の店主と、店主にプロポーズする⼥⼦⾼⽣、店主の憧れの⼥性など、⼀⽅通⾏の恋愛が交差し⼆転三転する先の読めないラブ・コメディ。この度、イタリアで開催された第24回ウディネ・ファーイースト映画祭のコンペティション部⾨にて、『愛なのに』がMULBERRY AWARD FOR BESTSCREENPLAY(最優秀脚本賞)を受賞した! ヨーロッパ最⼤のアジア映画祭として知られる同映画祭において、今回『愛なのに』は⽇本映画唯⼀の受賞となった。
受賞の⼀報を受け、脚本を⼿がけた今泉⼒哉監督と、城定秀夫監督の喜びのコメントが到着した。
今泉⼒哉(『愛なのに』脚本) コメント
はじめて⾃分で撮らない映画の脚本を⼿がけたのですが、脚本賞をいただけてとても嬉しいです。監督の城定さんはじめキャスト・スタッフのおかげです。ありがとうございます。おめでとうございます。脚本ってなんなんですかね。いつも迷いながら書いています。
城定秀夫(『愛なのに』監督・脚本) コメント
この度の受賞、たいへん嬉しく思っております。映画祭の皆さま、選んでいただき、ありがとうございます。
「今泉さんらしい脚本を書いてください」という、今思えば無茶苦茶難しい注⽂に応えていただいたうえ「あとは好きに直してください」と僕を信頼してくれた今泉さん、ありがとうございます。すごくのびのびした楽しい共同作業でした。
各々の素晴らしい仕事でこの脚本に魂を吹き込み、映画にしてくれたキャスト、スタッフの皆さま、ありがとうございます。ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。
(オフィシャル素材提供)
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