2022-02-09 更新
2度のアカデミー賞®ノミネート、人気・実力共にハリウッドのトップを極めたウィル・スミスの最新作『ドリームプラン』。ゴールデングローブ賞【主演男優賞】受賞を始め、すでに29の賞を獲得するなど、本作が映画賞レースを席巻している。オスカーへの期待が高まる中、2月8日(現地時間)、第94回アカデミー賞®のノミネーションが発表され、【作品賞】ほか堂々の6部門にノミネートされた。
ウィル・スミスは、『ALI アリ』(01)、『幸せのちから』(06)に続いて、【主演男優賞】で自身3度目となるオスカー・ノミネーションを果たした。「ウィル・スミスはアカデミー賞®受賞確実!」(Los Angeles Times)、「本作のウィル・スミスを打ち負かすのは、困難だ」(The Hollywood Reporter)など、ウィルの演技を絶賛するレビューも続出しており、悲願のオスカー受賞に向けて大きな一歩を踏み出した。
そして、母として姉妹を支え、妻として夫を叱咤激励するオラシーンを演じたアーンジャニュー・エリスが【助演女優賞】で初のオスカー・ノミネート。ウィルに続き、アーンジャニューも本作で、ナショナル・ボード・オブ・レビュー《助演女優賞》やパームスプリングス国際映画祭《アンサンブルパフォーマンス賞》など数々の賞を受賞のほか、ゴールデングローブ賞《助演女優賞》などの賞にもノミネートされており、初のアカデミー賞®受賞にも期待が高まっている。またウィリアムズ姉妹と公私ともに交流のあるビヨンセが歌うエンディング・テーマ「Be Alive」が【歌曲賞】が続き、さらにパメラ・マーティンが【編集賞】、ザック・ベイリンが【脚本賞】と、6部門でのノミネートとなった。2021年のグラミー賞で計4部⾨受賞、累計28回の受賞により“女性アーティストとして最多受賞”の新記録を樹⽴したビヨンセは、セリーナの結婚式に出席したり、彼女の大会に度々訪れるなど、非常に仲の良い友人である。親交の深いビヨンセにしか成し得なかった力強いメッセージを放つ楽曲となっており、世界の常識を覆した父と娘の<驚きの実話>のエンディングで高らかに歌い上げている。
アカデミー賞®のノミネート発表によって、『ドリームプラン』はすでに29の賞を獲得、驚異の135のノミネート(2/8現在)となり、映画賞レースで快進撃を続けている。第94回アカデミー賞®授賞式は、3月27日(現地時間)に行われる予定だ。
(オフィシャル素材提供)