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『決戦は日曜日』公開記念イベント

2022-01-08 更新

窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、坂下雄一郎監督

決戦は日曜日kessen ©2021「決戦は日曜日」製作委員会
クロックワークス
全国公開中!

 初共演の窪田正孝と宮沢りえが凸凹バディを組む、映画『決戦は日曜日』がついに全国公開! 初日翌日となる1月8日(土)には都内で公開記念舞台挨拶が行われ、主演の窪田正孝、共演の宮沢りえ、赤楚衛二、そして坂下雄一郎監督が参加。抜群のチームワークで遂に公開を迎えたキャスト&監督が、2022年の初笑いトークなどを繰り広げた。


 新春の挨拶を交えながら本作の封切りを喜ぶ窪田は、初の議員秘書役について「ある種のお世話係というか、マネジャーのようなイメージで演じた」といい「もし自分がマネジャーの立場だったらどう動くだろうかと思ったし、言いづらいことや、意見を言いやすい環境をこちらでも作らなければと思いました」と役柄を通して自身のマネジャーへの心構えも変化したよう。コメディ初挑戦の宮沢は「私は笑うと体の病気が飛んでいくという迷信を信じているので、皆さんも今年一年健康に過ごせるのではないかと思います」と本作においての“笑い”に自信を見せて、「コメディということは意識せず、純粋に発言して行動したりする真っ直ぐさとピュアさを大事にしようと思いました」と演じる上での心構えを振り返った。赤楚は撮影時のエピソードとして「小市慢太郎さんと日向にいた時に『太陽の光はいい!』という話題で盛り上がった。小市さんからは『太陽光からはビタミンが取れるので体にいい』と聞きました」とほっこりした会話を思い出していた。坂下監督は撮影するにあたり「絵コンテなど事前にできる準備をして、現場で悩まないようにしました。選挙事務所のシーンでは登場人物も多いので、誰を撮って誰を撮らないのかなど、事前に考えをまとめて臨むようにしました」と万全の態勢で作品と向き合ったと胸を張った。


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 忘れられないシーンについての話題になると宮沢は、演説を邪魔しに来た炎上系YouTuberに激怒する場面を挙げて「なんかちょっと……気持ちが良かった」と肩をすくめて「スカッとしました」とぶっちゃけて笑いを誘っていた。窪田と赤楚も宮沢が激昂するシーンをお気に入りだといい「普通コーヒーだろ!という罵声も一発OKだった」(窪田)、「後援会の方々とのシーンで、部屋の中から怒号だけが聞こえてきて。それが面白かった」(赤楚)と宮沢の激怒熱演を絶賛すると、当の宮沢は照れながら「ありがとうございます」と喜んでいた。


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 また新春ということにちなみ、それぞれ2022年の初笑いエピソードを発表。窪田は今年初のサウナでの出来事として「関西のおじさんたちの声があまりにも大きく、その声に舌を噛んで笑いを堪えていました」と思い出し笑い。宮沢は「大晦日にタクシーが捕まらず、街灯のないような閑散とした住宅街で寒さにガタガタ震えながら正月を迎えました。その状況が可笑しくて笑ってしまいました」とシュールな状況に初笑い。赤楚は「3回しか会ったことのない実家のワンちゃんが僕を見るたびに吠える。でもお菓子をあげるとすぐなつく。それに笑った」とアニマル笑いを報告。一方、独特な感性を持つ坂下監督は「札束を持ちながらジェットコースターに乗る初夢を見た。しかも風で札が飛ばされていって……。初夢からとても象徴的だと思った」と淡々と語り、宮沢から「最高ですね」とそのキャラクター性を絶賛されていた。


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 最後に主演の窪田は「笑いの中にも確信を突くようなことが織り交ざっていて、他人事とは思えないことが詰まっています。選挙とは自分たちの身近にあるもので、映画を通してそれをまざまざと描いています。一人でも多くの方々に感想を伝えてほしい」と大ヒットを期待していた。



(オフィシャル素材提供)



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