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『余命10年』
切なくも美しい場面写真が一挙解禁！
2021-11-27 更新
©2022映画「余命10年」製作委員会
2017年の発売以来、ただの恋愛小説にとどまらない、切なすぎる小説としてSNS等で反響が広がり続け、現在すでに50万部を突破している「余命10年」（小坂流加著／文芸社文庫NEO刊）。第６回静岡書店大賞の「映像化したい文庫部門」の大賞を受賞するなど、書店員からも映像化を希望する声が多く上がっていた本作を、『新聞記者』（第43回日本アカデミー賞６部門受賞）『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督がメガホンを取り、2022年春に公開する。この度、二十歳で難病となり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉（小松菜奈）と、生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人（坂口健太郎）の切なくも美しい場面写真が解禁となった。
今回解禁されたのは、自らの運命と懸命に向き合い前を向く茉莉や、外を眺めどこか思い悩む表情の和人を捉えたものなどを含む６点の場面写真。和人を抱きしめ涙を流す茉莉を写したカットは、生きることに執着しないために最初から終わりの見えている恋だけはしないと心に決めたはずだった茉莉が和人の想いを受け止めた切なくも美しい一枚となっている。
また、階段に座り込み会話に夢中になっている様子や、桜並木を見上げて幸せそうな二人の姿、そして１枚のブランケットに身を包み、初日の出の瞬間を一緒に迎えて笑顔が溢れる茉莉と和人など、いつまでも続くように見える二人の幸せな日常を切り取った場面写真も併せて解禁となった。どこにでもいる20代の男女らしく楽しい時を重ね、思い出が増えるたびに、失われていく二人に残された時間。茉莉と和人が歩む道の先にあるものとは……？
“涙よりも切ない”ラブ・ストーリーが今、最も話題の映画監督・藤井道人の手によって映像化される。最旬実力派の小松菜奈、坂口健太郎が命をかけた熱演で演じ切った茉莉と和人が生きた証をぜひ劇場でご覧あれ。
（オフィシャル素材提供）
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