2021-10-16 更新
巨大宇宙船、エイリアンとの戦い、謎に満ちた星──壮大なスケールと映画史上初の設定によるエキサイティングなストーリーで、映画ファンを驚愕と歓喜の〈ニュー・ワールド〉へと連れ去る、新感覚SFエンターテイメント『カオス・ウォーキング』が11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。この度、本作の本編映像が解禁された。
<マッツ・ミケルセン、頭部から煙を出してかく語りき>
ガーディアン賞、カーネギー賞など数々の名立たる文学賞を制する作家パトリック・ネスによる傑作SF小説:『心のナイフ』〈混沌(カオス)の叫び1〉がついに映画化! 全世界のSFファンが固唾を飲んで完成を待ち望んだ本作において、重要な事象でありキーワードとなるのが“ノイズ”だ。今回解禁する本編映像は、プレンティス首長(マッツ・ミケルセン)がその“ノイズ”についてヴァイオラ(デイジー・リドリー)に説明するワンシーン。
顎髭を蓄え、より一層渋くなったマッツ扮するプレンティス首長は、突然頭から煙のようなものを出し始める。これが可視化された“ノイズ”である。そして聞こえる、囁くようなボイス。突然の怪異に、さすがの『スター・ウォーズ』女優デイジー・リドリー演じるヴァイオラも絶句せざるを得ない。すべてを悟ったような眼差しと重低音響く声でプレンティス首長はこう説明する。「驚いただろう?“ノイズ”だ。この星に来てこうなった。思考がさらけ出される。害はないがね。うまく制御できる者もいる」と。あっけにとられながらもヴァイオラは「私の思考も?」と質問。するとプレンティス首長は「聞こえない。女には作用しなかった」と否定し、過去形で答える。ヴァイオラが「女の人たちは?」と続けて尋ねると、プレンティス首長の口からはとんでもない事実が語られる。「死んだ」と……。
物語のキモとなる“ノイズ”の概要は理解できた。しかしなぜ女性には作用せず、なぜ女性たちは死に絶えなければならなかったのか!? 一つの答えが提示されたことで、さらに生み出されたクエスチョン。なぜプレンティス首長はそこまで悟ったような面持ちでいられるのだろうか。ノイズ?サトラレ?フォース? 計り知れない〈ニュー・ワールド〉の真相はぜひスクリーンで!
(オフィシャル素材提供)
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