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『そして、バトンは渡された』
大ヒット御礼舞台挨拶イベント

2021-11-05 更新

永野芽郁、田中 圭

そして、バトンは渡されたsoshitebaton ©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
大ヒット上映中!

 10月29日より全国公開され、公開3日間(10月29日~10月31日)の興行成績が、【動員:161,667人/興収:216,309,720円】となり、週末興行収入ランキングでは、実写邦画1位の大ヒットスタートを記録した映画『そして、バトンは渡された』。出口調査での客層は18歳~34歳が40.4%と若い世代を中心に支持されており、「最高に良かった」という感想が71%、「とても良かった」24%と合わせると鑑賞者の95%は満足度が高く、ラストに解き明かされる命がけの嘘と秘密には大大大号泣の方が続出している。そしてこの度、本作の大ヒットを記念して、大ヒット御礼舞台挨拶が開催された。本イベントは上映後に開かれ、映画の余韻が冷めやらぬまま涙を流す観客も多くいる中で、主人公・優子役の永野芽郁と、義理の父親・森宮さん役の田中 圭の森宮親子が登壇。二人は作品の感動を伝えるかのような観客たちの大きな拍手に出迎えられ、「今日は最初で最後の森宮さんと二人での舞台挨拶になるので、最後まで楽しみたいと思います」(永野)、「優子ちゃんと二人では初めてなので、軽妙なトークをやっていきたいと思います!」(田中)と挨拶した。


 本作の大ヒットに対し、二人の周りからも大きな反響があったようで、永野は「ここにくるまでの間に、観に行ってきたよと友人から連絡があって、泣きすぎてマスクがびしょびしょで、替えのマスクを持ってこれば良かったと言っていました。友達も泣いてくれるんだな、と嬉しかったです」と喜びを露わにした。「引くぐらい泣いたとか、何回泣いたよとか言ってくれる人が多いです。泣くポイントがたくさんあるんですよね!」と、田中の周りでも号泣している方が続出しているよう。また、元々原作のファンで主人公・優子役を芽郁に演じてほしいと熱望されていた永野の母も作品を鑑賞したようで、「母から電話がかかってきて、3秒間くらい沈黙だったんです。間違い電話かと思っていたら、鼻が詰まっていて本当に泣いてたんだなという声で、『泣きました~』と喜んでいました(笑)」と、言葉にならないほど嬉しかった様子。昨日の興行収入は、初日と比較し170%という、初日からの口コミが広がり、観に行った方が増えた結果でもあり、まさに幸せのバトンが繋がっている。そして本作は、「もう一度観て、もっと泣く。本当にその通りで1回目よりも涙が溢れ出てきました」、「2度目は1度目と違う視点で観ることができました! そして、何度観ても泣ける!!」と何度観ても楽しめる作品として、SNS上では「追いバトンしてくる!」というキーワードと共にリピーターの声も相次いでいる。永野は田中との追いバトンを目論んでいるようで、「森宮親子で行きたいですよね。森宮さん、日程合わせて絶対行きましょう!」とその場で約束を交わした。


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 今回、永野と田中は初共演で血の繋がらない親子役を演じたが、「元々田中 圭さんという方を知ってましたし、いつかご一緒できたらいいなと思っていたんですが、初めて現場でお会いして、一瞬で田中さんを好きになる魅力が爆発している人だなと思いました。そんな人が自分の父親役を演じてくれて本当に嬉しかったです。森宮さんは優しくて温かくて、優子だけじゃなく、周りの皆を気づかないうちに包んでくれているような人だなと思っていたので、すごくピッタリで、ただ安心して付いて行こうと思いました」とべた褒めする永野。照れくさそうな田中も「芽郁ちゃん自身も、優子ちゃんみたいにずっとキラキラした笑顔を見せていて、現場も明るかったですし、一緒にお芝居をしているときも、完成品を観ても優子ちゃんのお父さん役を演じさせていただいて良かったなと、どや顔したくなりました(笑)。本当に幸せでした」と、年が離れた血の繋がらない森宮親子という難しいキャラクターも、相思相愛な二人の信頼関係から、違和感なく家族愛として表現できたことがうかがえた。本作では二人揃っての取材やTV出演も多かったが、ポジティブな空気感や、場を和ませる雰囲気がお互い似ているとSNSでも評判に。永野は「お芝居の向き合い方が似ているなと思った、と田中さんが言ってくださったことがあり、すごく嬉しかったです」と、役者として通ずる部分もあるようで、田中は「現場でのスタンバイ中から本番が始まるまでの自分の持って行き方だったり、アプローチのぶつけ方や受け取り方が、いい意味で女優さんぽくなく、切り替えが自然ですごく好きでした」と共通点を明かした。更に次はどういう役で共演してみたいか?と尋ねられると、「上司と部下をコメディで演じたいです!」という永野に、「芽郁ちゃんをいじり倒したいです。台本に無いこととかを言って、シンプルに困らせたいです(笑)」と田中もアドリブ満載のコメディ作品の想像を膨らませた。


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 そして今回、感謝の気持ちを込めて、二人から観客へのサプライズを用意。「私たちからの感謝の気持ちを込めた、メッセージカードです!」(永野)と、観客は事前に配られていた封筒を開けると、中には仲睦まじい森宮親子の写真入りメッセージカードが! 舞台挨拶だけでは終わらないまさかのサプライズに観客からは笑顔が溢れた。すると「二人から感謝の気持ちのバトンを受け取っていただけましたか?」という司会の合図に合わせ、それに答えるように会場は一面、花に包まれた! なんと観客から永野と田中への逆サプライズも用意されており、用意されていた花(オレンジのガーベラ:「応援してます」、黄色のひまわり:「素晴らしかったです」、赤のバラ:「大好き」、ピンクのカーネーション:「ありがとう」、白のネリネ:「また観たいです」)は作品に対しての気持ちに沿った花束が手に取られていた。永野は「うわーすごい! お花の種類が違う! 私たちにもサプライズをしてくれるなんて、ありがとうございます!」とバトンパスのように繋がれた逆サプライズに驚きつつ、田中も「びっくりしました! 嬉しいです!」喜びを露わにした。会場を見渡すと、「応援してます」と「素晴らしかったです」という意味が込められたオレンジのガーベラと黄色のひまわりを選んだ人が多く、追いバトンでまだまだ続く大ヒットの兆しが伺えた。


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 最後は「本当にありがとうございました。皆さんが花言葉で気持ちを伝えてくれて、私たちも今、すごく温かい気持ちになり嬉しいです。映画を通して心を温めることだったり、愛情を受け取ったり渡したりすることが、改めて素敵なことだと伝わればいいなと思います。この映画を観たことによって、皆さんの毎日が素敵で温かいものになりますようにと願っています」(永野)、「本日は本当にありがとうございました。美しく清らかで温かい気持ちになれるのってすごく素敵だなと思いますので、映画を観ていただいて、この気持ちを自分の中で大事に持って帰ってください。そしてこの温かさを分けてあげられるように、周りの皆さんにも勧めてくれたら嬉しいです。この映画に込められた愛がもっと多くの人に届けばいいなと思います」(田中)と締めの挨拶。キャストと観客、互いに感謝の気持ちを相手に伝え、温かい気持ちが繋がれていったイベントとなり、幕を閉じた。


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(オフィシャル素材提供)



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