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2021-07-29 更新


岬のマヨイガmisakinomayoiga
©「岬のマヨイガ」製作委員会

イントロダクション

 『千と千尋の神隠し』に影響を与えた小説「霧のむこうのふしぎな町」など、長年にわたり愛され続けるベストセラーを世に送り出した作家・柏葉幸子による小説「岬のマヨイガ」(講談社刊)が長編アニメーション映画として8月27日(金)に公開となる。

 居るべき場所を見失った17歳の少女と声を失った8歳の女の子がたどりついたのは、懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》でおりなす血のつながりがない新しい家族たちとの、ふしぎだけど温かい共同生活が“岬のマヨイガ”で紡がれていく。心が優しく包み込まれる、ノスタルジック・ファンタジーな作品に仕上がっている。

 主人公・ユイを5歳で出演したテレビドラマ「Mother」で脚光を浴び、NHK 大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀の娘・たま役で出演するなど数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍中の国民的女優・芦田愛菜が演じ、ふしぎなおばあさん・キワを、世代を超えて支持され続けている名実ともに日本を代表する女優・大竹しのぶが務める。さらに声を失った少女・ひよりを演じるのは、3歳から子役として活動し、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK/2019年)で奥原なつ役(ヒロインの子供時代)を演じ大きな反響を呼んだことも記憶に新しい、本作で声優初挑戦となる粟野咲莉(あわのさり)が大抜擢、各世代をけん引する演技派女優たちの声の共演に期待が高まる。

 主題歌には、今音楽業界で最も注目を浴びているオルタナティブロックバンド「羊文学」が本作のために書き下ろした「マヨイガ」が起用。作品の世界観にぴったりの1曲となっている。


misakinomayoiga

ストーリー

 ある事情で家を出てきた17歳のユイと、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳のひより。

 居場所を失った二人は、ふしぎなおばあちゃん・キワさんと出会い、海を見下ろす岬に建つ、ふしぎな古民家“マヨイガ”に住むことに。

 なりゆきでキワさんについてきてしまった二人だったが、訪れた人をもてなす伝説の家“マヨイガ”、そしてキワさんの温もりに触れ、それぞれ傷ついた心は次第に解きほぐされていく。


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(2021年、日本、上映時間:約105分)

キャスト&スタッフ

原作:柏葉幸子「岬のマヨイガ」(講談社刊)
監督:川面真也
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:賀茂川
ふしぎっとキャラクター原案:丹治 匠
キャラクターデザイン・総作画監督:清水 洋
撮影監督:渡辺有正
音楽:宮内優里
主題歌:羊文学『マヨイガ』F.C.L.S. (Sony Music Labels Inc.)
出演:芦田愛菜、粟野咲莉、伊達みきお(サンドウィッチマン)、富澤たけし(サンドウィッチマン)、宇野祥平、達増拓也(岩手県知事)、天城サリー、大竹しのぶ

配給
アニプレックス
8月27日(金) 全国ロードショー

■ オフィシャル・サイトhttps://misakinomayoiga.com/ (外部サイト)



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