2021-07-17 更新
2016年、20歳で発表した『ベー。』で「残酷学生映画祭2016」のグランプリを受賞した際に、白石晃士監督(『不能犯』)に「才能に嫉妬する」と言わしめ、『ハングマンズ・ノット』では「カナザワ映画祭2017」で期待の新人監督賞と出演俳優賞のダブル受賞、続く『ぱん。』では「MOOSICLAB」で短編部門グランプリ、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で短編コンペティション部門グランプリを受賞、さらに海外映画祭初参加で挑んだ「プチョン国際ファンタスティック映画祭」では審査員特別賞受賞を果たすなど、大学在学中に圧倒的な暴力描写で自主映画界を席巻した阪元裕吾監督の最新作が完成!
女性とて侮れない、本格的なアクション・シーンと、今の時代ならではの、若い世代の考え方や価値観が散りばめられた物語の、新しい映画が誕生した!
主演は、舞台「鬼滅の刃」の竈門禰豆子役で最注目の髙石あかりと、女性スタント・アクションの異端児・伊澤彩織。殺し屋としてのアクション・シーンが見どころなのはもちろんのこと、社会不適合者としての私生活部分では、オフビートのコメディセンスも発揮している。アクション監督は、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズやジャパン・アクション・アワード2014でベスト・アクション作品賞他三部門を受賞した『BUSHIDO MAN』の園村健介。
主題歌はKYONOによる「STAY GLOW feat.TAKUMA (10-FEET)」。そして挿入歌「らぐなろっく~ベイビーわるきゅーれ~」では、本作の主演を務める髙石あかりと伊澤彩織がオリジナルソングで歌声を披露! そしてなんと、feat.として、YouTube総再生数426,023,107 回視聴、チャンネル登録者数127万人と、ビートボックスで国内外で人気を博すDaichiが参加! この映画にふさわしい、等身大の女子たちの歌声と、今作の監督である阪元裕吾による作詞協力も話題になること必至。
本作は、テアトル新宿(東京)ほか7月30日(金)より公開となり、シネ・リーブル梅田(大阪)、なんばパークスシネマ(大阪)、名古屋センチュリーシネマ(愛知)などで順次公開される。
女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を前に途方に暮れていた……。
明日から“オモテの顔”としての“社会人”をしなければならない。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たち。
突然社会に適合しなければならなくなり、公共料金の支払い、年金、税金、バイトなど社会の公的業務や人間関係や理不尽に日々を揉まれていく。
さらに2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪に。
そんな中でも殺し屋の仕事は忙しく、さらにはヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれちゃってさあ大変。
そんな日々を送る2人が、「ああ大人になるって、こういうことなのかなあ」とか思ったり、思わなかったりする、成長したり、成長しなかったりする物語である。
(2021年、日本、上映時間:95分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:阪元裕吾
アクション監督:園村健介
音楽:サニーミュージック
撮影・照明:伊集守忠
主題歌:KYONO「STAY GLOW feat.TAKUMA (10-FEET)」
挿入歌:髙石あかり×伊澤彩織「らぐなろっく ~ベイビーわるきゅーれ~ feat. Daichi」
出演:髙石あかり、伊澤彩織、三元雅芸、秋谷百音、うえきやサトシ、福島雪菜、本宮泰風、水石亜飛夢、辻 凪子、飛永 翼(ラバーガール)、大水洋介(ラバーガール)、仁科 貴ほか
製作・配給
渋谷プロダクション
7月30日(金) テアトル新宿ほか全国順次公開
■ オフィシャル・サイト: https://babywalkure.com/ (外部サイト)
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