2021-06-23 更新
「週刊少年マガジン」で約8年にわたって連載され、アニメやゲームなどのメディア展開を広げ、累計発行部数は3700万部を突破している大人気コミック『七つの大罪』。いまだ人と人ならざる者の世界が分かたれてはいなかった古の時代を舞台に、七人の罪人たちにより結成された史上最凶最悪の騎士団〈七つの大罪〉が、世界の危機に立ち向かっていく姿を描くヒロイックファンタジー。
今回の劇場版は、原作者・鈴木 央が描き下ろした、TVアニメから続く“最終章のその先”を描いた完全新作オリジナル・ストーリーで、完結を迎えたはずの彼らの物語が、まだ誰も見たことのない壮大なスケールで、スクリーンに甦る!!
〈憤怒の罪〉メリオダス率いる史上最凶最悪の逆賊〈七つの大罪〉の活躍により、人間、女神族、妖精族、巨人族ら四種族が魔神族と争った『聖戦』は終結。〈傲慢の罪〉エスカノールの命が尽きるも、魔神王を討ち果たし、世界は平和を取り戻した。その後、新たな王国の創造を目指す王、アーサーと行動を共にする〈暴食の罪〉マーリンをはじめ、大罪人たちはそれぞれの道を歩んでいた――。
メリオダスは王女、エリザベスと思い出の地を巡る旅をしていた。その道中、弟、ゼルドリスと偶然の再会を果たす。一方、〈怠惰の罪〉キングと〈嫉妬の罪〉ディアンヌの結婚式が執り行われようとしていた。祝福に包まれる式場には、〈強欲の罪〉バンと〈色欲の罪〉ゴウセルの姿も。ドレスに身を包んだディアンヌの登場で華やぐ森に、地鳴りのような不気味な音が響き始めた。
“『聖戦』を台無しにした〈七つの大罪〉とそれに与した者共を罰する”
平穏が訪れたはずの地に突如、妖精族と巨人族の軍勢が押し寄せる。敵陣の先頭に立つのは、かつて姿を消した“二代目妖精王”ダリアと“巨人の名工”ダブズ。異様な目つきの侵略者たちの目的は一体……?
世の混沌を望む者により崩されていく日常。全種族を脅かす恐るべき陰謀が交錯する。光と闇の戦いの果てに待ち受ける未来は!? 呪われた世界は真の平和を手にすることができるのか。壊れゆく世界の運命は、再び集結した〈七つの大罪〉に託された――。
(2021年、日本、上映時間:79分)
キャスト&スタッフ
原作:鈴木 央『七つの大罪』(講談社「週刊少年マガジン」)
監督:浜名孝行
脚本:池田臨太郎
アニメーションキャラクター設定:西野理惠(作画組)
美術監督:空閑由美子
色彩設計:桂木今里
撮影監督:近藤慎与
3D監督:大嶋慎介
編集:小野寺桂子
音響監督:若林和弘
音楽:KOHTA YAMAMOTO / 澤野弘之
主題歌:岡野昭仁「その先の光へ」(SMEレコーズ)
制作:スタジオディーン
CAST:梶 裕貴、雨宮 天、久野美咲、悠木 碧、鈴木達央、福山 潤、髙木裕平、坂本真綾、杉田智和、中村悠一、神尾晋一郎、川島 明(麒麟)、井上裕介(NON STYLE) / 倉科カナ
配給
東映
7月2日(金) 全国公開!!
■ オフィシャル・サイト: www.7-taizai.net (外部サイト)
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