2020-11-16 更新
1918(大正7)年、富山県の貧しい漁師町で起こった「米騒動」。日本の女性が初めて起こした市民運動ともいわれる出来事で、活躍したおかか(女房)たちにスポットを当てた“大痛快”エンタテインメントが誕生!
主人公・松浦いとを演じるのは、『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞した女優・井上真央。おかかたちのリーダーのおばば役に室井 滋、いとの姑役に夏木マリなど豪華女優陣に加え、立川志の輔、柴田理恵など富山出身俳優も数多く出演。
監督も富山出身、大ヒット作『超高速!参勤交代』を手がけた本木克英。
日々の暮らしを守るため、井戸端から沸き上がった女性たちの声が社会を大きく変えていく<笑いあり!涙あり!>の実話で新年の幕開けにふさわしい1本となっている。
主題歌は、今年デビュー35周年を迎えた米米CLUBが本作のために書き下ろした「愛をて」(2021年1月6日CDリリース)。
“日々の暮らしを守りたい”と願ったおかかたちの想いが、いかにしてあの“米騒動”へと発展したのか。史実に基づき女性たちの活躍を描く“大痛快”エンタテインメント作品、『大コメ騒動』は2021年1月8日(金)全国公開となる。
1918年(大正7年)8月。富山の海岸に住むおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていた。夫や育ち盛りの子どもたちにコメを食べさせたくても高くて買えない。
困ったおかかたちは、近くの米屋にコメを安く売ってくれと嘆願にいくが失敗。リーダーのおばばが逮捕されてしまう。
コメの価格はますます高騰し、ある事故をきっかけに我慢の限界を迎えたおかかたちはついに行動に出る。
(2020年、日本、上映時間:106分)
キャスト&スタッフ
監督:本木克英
プロデューサー:岩城レイ子
脚本:谷本佳織
音楽:田中拓人
出演:井上真央、室井 滋、夏木マリ、立川志の輔、左 時枝、柴田理恵、鈴木砂羽、西村まさ彦、内浦純一、石橋蓮司ほか
配給
エレファントハウス、ラビットハウス
2021年1月8日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
2021年1月1日(金)より富山県にて先行公開
■ オフィシャル・サイト: https://daikomesodo.com/ (外部サイト)
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