2020-09-18 更新
『EUREKA ユリイカ』などで世界的に知られる青山真治監督の7年ぶりの長編映画『空に住む』が、多部未華子を主演に迎え、2020年10月23日(金)より全国公開となる。この度、本作が第25回釜山国際映画祭 アジアの窓(ウィンドウ・オン・アジアンシネマ)部門に正式出品された。
青山監督は今回の出品に関して「釜山へは何度行ったことでしょう。友人たちと、または一人で、海雲台の街を、釜山の街を歩いて行ったり来たり、本当に楽しい思い出しかありません。今回その地を踏めないことは本当に残念ですが、次に招待していただけるとき、喜びはきっと倍に、いや十倍にもなって返ってくるでしょう。国際映画祭の素晴らしさとは、その土地へ繰り返し行くことによりまるでそこを自分の“第二の故郷”“懐かしの土地”として味わうことができることに尽きます。だからもし次が五度目ならば、私の喜びは十倍になるのです。その時を心から楽しみにしています」と喜びを語った。
青山作品は前作の『共喰い』(2013年公開)と連続での出品となり、ヨーロッパを含めた海外映画祭常連の青山監督の人気と実力が健在であることが証明された。
小説と音楽の世界観から生まれた珠玉の物語が、話題の演技派キャスト陣と日本を代表する名監督によって待望の映画化! 現代日本に生きるすべての女性たちへのエールを送る映画『空に住む』に期待が高まる。
(オフィシャル素材提供)
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