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トップページ > 作品紹介 マロナの幻想的な物語り

2020-08-21 更新

原題:L'extraordinaire voyage de Marona
マロナの幻想的な物語りmaronas
© Aparte Film, Sacrebleu Productions, Mind's Meet

イントロダクション

 『マロナの幻想的な物語り』は、2019年に日本公開されたフランス・デンマーク製長編アニメーション『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のメイン制作プロダクションである仏サクレブ・プロダクション、プロデュサー ロン・ディアンスによる最新作である。

 監督のアンカ・ダミアンはザグレブ国際映画祭で長編アニメーション『THE MAGIC MOUNTAIN』(15)でグランプリ受賞をはじめ、『MOON HOTEL KABUL』(18)、『The Call』(18)でも各賞を受賞している世界が注目のルーマニアの女性監督・プロデューサー。

 『マロナの幻想的な物語り』は、鼻がハートの形の雑種マロナの一生を描いた作品で、92分の本編には愛とアートが溢れんばかりに詰まっている。2Dと3Dの融合、特にクライマックスのシーンのマロナの視点で描かれた描写はそのあとの顛末を含め圧巻で、映画表現の歴史に刻まれるべき作品となっている。


ストーリー

 血統書付きで差別主義者の父と、混血で元のら犬だけど美しくて博愛主義の母との間に生まれたマロナは、同時に生まれた9匹の末っ子で、「ナイン」と呼ばれていました。

 このハート型の鼻を持つ小さな犬は、生まれてすぐ彼女の家族から引き離され、曲芸師マノーレの手にわたります。

 マノーレはこの小さな犬にアナと名付け、アナにとっても、幸せな日々が訪れたかに思えましたが……。


maronas

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(2019年、ルーマニア=フランス=ベルギー、上映時間:92分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:アンカ・ダミアン
キャラクター・デザイン:ブレヒト・エヴェンス
背景美術:ジナ・トーステンセン/サラ・マゼッティ
音楽:パブロ・ピコ
プロデューサー:アンカ・ダミアン、ロン・ディエンス、トーマス・レイヤーズ

配給
リスキット
8月29日(土)より渋谷ユーロスペースにて<字幕版>先行公開
9月11日(金)より<日本語吹き替え版><字幕版>全国順次公開

■ オフィシャル・サイトmaronas.info (外部サイト)



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