インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





作品紹介

トップページ > 作品紹介 すばらしき世界

2021-01-22 更新

英題:Under The Open Sky
すばらしき世界subarashikisekai
© 佐木隆三 /2021 「すばらしき世界」製作委員会

イントロダクション

 直木賞作家・佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とした西川美和監督最新作『すばらしき世界』が2021年2月11日(木・祝)全国公開に決定した。

 西川美和監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説をもとに、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ本作。

 主演に、国内外でその演技力を高く評価され続ける名優・役所広司。人生の大半を刑務所で過ごし、社会から“置いてけぼり”を食らいながらも、まっすぐ過ぎるその性格と、そのどこか憎めない魅力で周囲の人々とつながっていく三上正夫役を情感豊かに演じた。

 そのほか、共演に仲野太賀、長澤まさみ、橋爪功、梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、安田成美らが名を連ね、名実ともに豪華なキャスト陣が西川監督のもとに集結。人間の本質をあぶり出す作品で高評価を得てきた西川監督が、学生時代から憧れ続けた役所広司。役所も「いつか西川監督とご一緒したいと思っていた」と語り、相思相愛の二人が世に送り出すのは、どのような『すばらしき世界』なのか?


subarashikisekai

ストーリー

 「今度こそ、まっとうに生きる!」

 13年の刑期を終えた三上(役所広司)を待っていたのは、目まぐるしく変化する、想像もつかない世界。保護司・庄司夫妻(橋爪 功・梶芽衣子)の助けを借りながら、自立を目指していた。

 あるとき、生き別れた母親を探す三上にテレビディレクター(仲野太賀)とプロデューサー(長澤まさみ)が近づいてくる。彼らの真の目的は、社会に適応しようと足掻く三上の姿を番組にすることだった。

 まっすぐ過ぎるが故に、トラブルが絶えない元・殺人犯だったが、彼が持つ無垢な心に感化された人々が彼の周りに集まってくるのだった。


subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

subarashikisekai

(2021年、日本、上映時間:126分)

キャスト&スタッフ

脚本・監督:西川美和
原案:佐木隆三著「身分帳」(講談社文庫刊)
出演:役所広司、仲野太賀、橋爪 功、梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、長澤まさみ、安田成美ほか

配給
ワーナー・ブラザース映画
2021年2月11日(木・祝) 全国公開

■ 公式サイトsubarashikisekai-movie.jp (外部サイト)



関連記事
第45回トロント国際映画祭式出品&初日決定!
特報解禁&第45回トロント国際映画祭上映
第56回シカゴ国際映画祭 主演<役所広司>ベストパフォーマンス賞受賞!
プレミアイベント上映
初日舞台挨拶

Page Top