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映画『ねばぎば新世界』
第8回ニース国際映画祭 外国映画部門最優秀作品賞(グランプリ)&最優秀脚本賞受賞!

2020-06-30 更新

ねばぎば新世界nebagiba
© 「ねばぎば 新世界」製作委員会
配給:渋谷プロダクション

 現在上映中断中で秋に公開再開を目指す、数々の映画祭で受賞し注目されている映画『ひとくず』の監督・主演の上西雄大の最新作『ねばぎば 新世界』(英題:「OSAKA BROS」)が6月22日からオンライン開催された第8回ニース国際映画祭(フランス)にて外国語部門最優秀作品賞(グランプリ)と最優秀脚本賞(上西雄大)を受賞した。

 本作は大阪新世界を舞台に、かつての大映映画作品、勝新太郎・田宮二郎の「悪名」シリーズを彷彿とさせる痛快アクションドラマ。新世界・西成に棲む人間味溢れる個性と、今も残る浪速の人情を織り交ぜ、社会の明と暗、善と悪、表と裏の世界観の中、若かりし頃ヤクザの組を潰して回った悪名高い二人がストレートに【悪】に立ち向かい、弱者を痛快に救う。

 赤井英和・上西雄大がダブル主演、西岡徳馬、有森也実、坂田 聡の他、田中要次、小沢仁志、菅田 俊、神戸 浩など豪華出演陣が作品を彩っている。

 脚本・監督は主演を務めた上西雄大。2021年に公開を目指す。


<赤井英和 コメント>

 大阪新世界の路地は隅から隅まで知ってる。身体のどこ切っても、大阪しか出てこない。大阪を世界の人に感じてもらいたい。感じてもらえる作品として評価されたっちゅうことは、ごっついことや!


<上西雄大 コメント>

 今、世界が変わり想像もしなかった環境へと引き込まれても、人間の生きる世界から映画は決して消えることは無いと信じております。オンライン開催となった今回のニース国際映画祭にもその想いは根底にあり、その映画祭に僕の作品が栄えある賞を頂きましたことは心からの喜びであります。
 本作『ねばぎば新世界』は子どもの頃、小さな座席の映画館で観た大好きな日本映画の世界を、尊敬する赤井英和さんと共に描こうと心を注いだ作品です。
 その作品を海外の映画祭に評価いただきましたことを人生の宝と胸に抱きしめる想いです。
 世界がどのようになろうと映画は永遠に人のそばにあり永遠に人と共に生きることに祈りと喜びを感じ、受賞の喜びと重ねております。



(オフィシャル素材提供)



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