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『名も無き世界のエンドロール』
映画化決定!2021年全国公開

2020-06-16 更新

名も無き世界のエンドロールnamonaki
© 行成薫/集英社
© 映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
配給:エイベックス・ピクチャーズ

 数々の著名作家を輩出し、新人の登竜門的文学賞でもある「第25回小説すばる新人賞」を受賞し鮮烈なデビューを飾ることになった、行成 薫による「名も無き世界のエンドロール」(集英社文庫)。予想外の結末が話題を呼んだ、人気小説が発売から8年の時を超え、遂に映画化! 2021年に公開されることが決定した。

 お互いに親がいないキダとマコトは、少年期に出会い、支え合いながら平和に生きてきた。しかし、“ある事件”をきっかけに、二人の人生は大きく変わってしまう。自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、そしてマコトは表の社会で、10年もの時をかけ、社会の底辺から必死でのし上がっていく。果たして、異なる世界に身を置く、ちっぽけな二人が命懸けで仕掛ける一世一代の企みとは? そして、誰もが胸を打たれる、衝撃のエンドロールとは!?


岩田剛典が“闇の交渉屋”役! パートナーは、会社経営者を演じる新田真剣佑! 2021年、最高のバディが誕生!

 主演を務めるのは、EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマー活動を中心に、数々の映画やテレビドラマへ出演するなど多方面で魅力を放ち続ける岩田剛典。その優しいマスクで女性のハートを掴み続ける岩田が、大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をも厭わない“闇の交渉屋”としてのし上がっていく男・キダを演じ切る。今まで見たことのないほどの“ハードボイルド”な男を見事に体現し、俳優としての新境地を切り開く!

そして、岩田演じるキダの唯一の家族ともいえる幼馴染みのマコトを演じるのは、その確かな演技力で、近年、様々な映画・ドラマに出演を続けている、新田真剣佑。“ある事件”をきっかけに人生を狂わされるも、キダの力を借りながら会社経営者となり、表舞台でのし上がっていくストイックな男を演じる。

 今回、初共演となる岩田と新田だが、劇中では単なる親友以上の厚い信頼と固い絆を見せ、まさに“2021年最高のバディ”と言えるほど息の合った名演を贈る。監督は、ドラマ「メゾン・ド・ポリス」(19)、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(18)や、映画『累–かさね』(18)、『ういらぶ。』(18)、「脳内ポイズンベリー」(13)、「ストロベリーナイト」(13)を手がけた佐藤祐市。表と裏、全く異なる世界に生きることになった二人の男の壮大な物語を完膚なきまでに描き、人々の心を鷲掴みにする。


岩田剛典(主演) コメント

 今回、僕が演じたキダという役は、両親がいない家庭に育ち幼少期からの数少ない友人をずっと大切にしている友達想いな人間です。大人になってからも、常に幼なじみを想い、目的のために手段を選ばない闇の交渉屋として働きますが、どこかアクセルを踏み切れずにいるもやもやとした葛藤を抱えながらも、計画遂行のために突き進んでいくような役柄でした。
 初共演のまっけん(新田真剣佑)は、マコトという役柄に象徴されるような天真爛漫さが印象的でした。


新田真剣佑 コメント

 この物語は復讐劇であり、その復讐におけるキーとなる人物です。
 僕が演じたマコトはいろいろなことを抱えた青年の役で、一度離れ離れになった岩田さん演じるキダとあることをきっかけに再会することから物語が始まります。
 岩田さんとは初共演でしたが、以前、授賞式でお会いしており、今回ご一緒できて、とても嬉しかったです。
 今回初めて劇中でマジックにも挑戦しており、現場で必死に練習した記憶があります。
 『名も無き世界のエンドロール』、ぜひ楽しみにしていてください。



(オフィシャル素材提供)



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