2020-07-15 更新
永瀬 廉(King & Prince)、伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、竜星 涼、栁俊太郎、菅原 健、三木康一郎監督
このたび、7月14日(火)に映画『弱虫ペダル』のキックオフイベントが東京・秋葉原で本開催され、主演の永瀬 廉(King & Prince)、伊藤健太郎、橋本環奈ら豪華キャストと監督が集結した。永瀬が劇中で使用したママチャリで登場し会場を盛り上げると、チーム総北の息の合った爆笑トークはもちろん、青春エピソードの暴露や予想外の告白などが繰り広げられた。撮影以来初のチーム総北再集結となった。
主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道(おのだ さかみち)。あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなった坂道が、そこで出会ったかけがえのない仲間たちのためにレースでの勝利を目指す、今年一番熱い青春ストーリーだ。
今回は、永瀬演じる坂道が地元・千葉からママチャリで通っていた秋葉原にチーム総北が初集結! 早速、主演を務めた永瀬が劇中で使用していたママチャリに乗り颯爽と登場。久しぶりとなった愛車との再会に「撮影で使用した自転車だったので坂道に戻った気分になりました」と話し、盛り上がりを見せる中イベントはスタートした。
今作で自転車競技に初挑戦したことについて、永瀬は「やるしかないと思いました。暑かったり、寒かったり、雨が降る中だったりとさまざまな状況での撮影は過酷でしたが、皆さんの協力で作品が完成して今は安心感があります」と苦労しつつも最後まで懸命に走りぬいたことを回想。一年生エースである今泉役を演じた伊藤も「体力というよりも気持ちでどれだけ行けるかという状況でした。苦しい表情もあると思いますが、それもお芝居の域を超えたものなのでぜひ観ていただきたいです」と自信をのぞかせた。マネージャーの幹役を演じた橋本が「近くで見ていてとても過酷だなと感じました。本当に急な坂を上っていて、過酷すぎて胸が痛む思いをしました」と撮影中の様子を熱く語っていると、監督が「あなたは楽しんでたよね」とカットイン。橋本は「それは監督ですよね! みんなきつそうだよねって笑ってました」とすかさず反論し会場を沸かせた。そんな橋本について永瀬は「撮影現場で橋本さんが元気づけてくれて、テンションが上がりました!」と役柄そのままに撮影現場を盛り上げた彼女の手腕をほめたたえた。
ハードな撮影について三木監督は「最初はCGを使った撮影をしようとしたのですが、全員にやってもらおうと思い直しました」と衝撃の告白。伊藤が監督から「本気できついからマジで練習しなよ」と言われたことを話すと、永瀬は「CGという案があったことすら知らなかった」と驚きの表情を見せた。
そして、本作のコピーである「青春を走れ。希望をつなげ。」にちなみ、チーム総北のメンバーが青春にまつわる裏話を披露。永瀬は「高校生の頃、海辺で朝まで過ごしたら雨が降ってきてレジャーシートでしのいだ」というまさに青春らしいエピソードを披露。伊藤も「車で海に行って何もせず帰ったりしましたね」と海にまつわる思い出を続けた。坂東から「電車通学で見かけた女性に一目ぼれし、3年間片思いしていた」という甘酸っぱい恋の話が飛び出すと、橋本は「仕事で福岡と東京を往復していて、今どっちにいるか分からなくなったりするくらい忙しかったのですが、そんなときにお弁当を作ってくれる友達がいて嬉しかった」と友情の話が。竜星は撮影中の青春エピソードとして「3年生チームで大阪にドライブに行って同期の仲を深めた」という裏話を明かし、栁や菅原が「楽しかった」と振り返る中、坂東から「撮影中のこっちは雪降ってたんですよ!」と思わず本音を叫ぶ一幕も。栁は自身の学生時代を振り返り、「高校がとにかく楽しくて楽しくて……。高校時代に戻れるなら戻りたいです」と笑顔で懐かしんだ。続けて菅原は「完成した弱虫ペダルの映像を観て、何かを育てたいと思って植物を育て始めました」と成長する植物に感動していることを明かし、キャストそれぞれが思い思いに青春を打ち明けた。
最後に永瀬が伊藤、坂東の1年生チームで神社へ参拝したエピソードを披露。「恋みくじをひいたら、(永瀬は)『大吉』が出て」と切り出すと、坂東が「自分は『小吉』だった」と続け、伊藤が「2人の真ん中だったので『中吉』だな」と息ぴったりな掛け合いを見せ、永瀬が「その後にコンビニで傘買ったり、焼き肉いったり……。あれは青春でした」と撮影中の思い出を笑顔で振り返った。
最後に、三木監督より「インターハイが中止になり悔しい思いをしている高校生もいると思います。登場するメンバーが必死に努力している姿を見せているこの作品で、そのような高校生をはじめとして観ていただいた全ての方の背中を押す作品になったら嬉しいです」と思いの丈を打ち明けた。そして永瀬が「全力で自転車に挑んで、ロードレースの疾走感を大事にしました。青春の尊さやがんばろうという気持ちを思い出させてくれる作品になっていると思うので、皆さんぜひ観てください」と堂々と締めくくり、『弱虫ペダル』旋風のさらなる強まりを予感させるような熱い盛り上がりの中で、イベントは幕を閉じた。
(オフィシャル素材提供)
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