インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

作品紹介

トップページ > 作品紹介 劇場版『パタリロ!』

2019-07-02 更新


パタリロ!patalliro
© 魔夜峰央・白泉社/劇場版「パタリロ!」製作委員会2019

イントロダクション

 1978年の連載開始から40年以上も愛され続けているギャグ漫画として、シリーズ累計発行部数が2500万部を超える魔夜峰央原作の超人気作品「パタリロ!」。原作者自身も「実写化は不可能」と語っていたコミックが、2016年に2.5次元ミュージカル化された際は、奇想天外なストーリーやパタリロに扮した加藤 諒のキャスティング、美少年・実力派俳優たちの出演などが大きな話題となった。それから3年、今度はその圧倒的な世界観と面白さが映画館のスクリーンで繰り広げられる! 舞台のアナログ感と、映像化ならではのVFXが融合して、“見たことはあるけど、観たことのない”パタリロ!ワールドが展開。いちいち拾うのが面倒になる細かいギャグから、パクリすれすれの壮大なパロディまで、劇場版ならではの新たなセンセーションを巻き起こす。

 主人公のパタリロを演じるのはもちろん舞台版と同じく加藤 諒。個性派俳優という枠を超えて、「生きたパタリロ」とも呼ばれる存在感を大爆発させている。歌って、踊って、スベって、スクリーンの中でドタバタと躍動。パタリロの見た目だけではなく、ブラックで過激で変態チックなキャラクターが見事に乗り移っている。

 美少年キラーで凄腕エージェントのバンコランと、女性よりも女性らしい謎の美少年マライヒは、耽美的パートを担う超重要なキャラクター。同じく舞台版からの出演となる青木玄徳と佐奈宏紀が繰り広げる倒錯した純愛も物語の大きな見所となっている。2人は目の肥えたファンにも絶賛されるほどのはまり役で、登場するだけで溜息がでるほど美しい。

 また、パタリロ!ワールドには欠かせない「タマネギ部隊」に扮するイケメンたち、細貝圭、金井成大、石田隼、吉本恒生、三津谷亮、小林亮太も鉄板の面白さ。その中にタマネギ63号として須賀健太が出演していることも話題となっている。

 その他にも「あの俳優がパタリロ!に!?」という意外性のあるキャストが登場。哀川 翔、西岡德馬、鈴木砂羽、松村雄基、近江谷太朗、木下ほうか、が何の役で出演しているのかは観てのお楽しみ。彼らが嬉々として演じる姿を見ると、日本のエンタメ界で「パタリロ!」がいかに影響力を持って愛されているのかが理解できるだろう。そして原作者の魔夜峰央も重要な(?)役どころで顔を出している。キャストだけでも豪華絢爛、賑やかさ満載の『劇場版パタリロ!』がスクリーンから飛び出してくる!!(と言っても予算の関係で3D映画じゃありませんけど……)


patalliro

ストーリー

 ロンドン、ヒースロー空港は、常春の国マリネラ王国の世にも美しい(という噂の)皇太子パタリロ・ド・マリネール8世(加藤 諒)の到着を待つ人々で沸きかえっていた。やがて人々の期待を裏切るように、空港に突っ込む王室専用機。大爆発した炎の中から現れた少年、「あれは誰だ!?」――彼こそがパタリロなのである!!

 挨拶代わりに側近のタマネギ部隊(21号:細貝 圭、9号:金井成大、11号:石田 隼、17号:吉本恒生)と1曲歌って踊ったパタリロの前に現れたのは、英国外務省のアイゼンバーグ(吉川純広)。ダイヤモンドの一大産出国であるマリネラ王国は、国王派と大臣派の激しい権力争いによって政情不安となり、皇太子であるパタリロにも危険が及ぶ可能性があるというのだ。しかし肝心の警備担当は姿を見せていなかった……。

 タマネギ部隊を引き連れてロンドンの街を観光するパタリロに迫る暗殺者の影。その危機を間一髪で救ったのは、MI6の諜報部員ジャック・バンコラン少佐(青木玄徳)だった。またの名を美少年キラー。その美しい男は目からレーザービームを飛ばし、見つめられた者は「ドキがムネムネ!?」して気絶してしまうという。やはり大臣派がパタリロの命を狙っているらしい。バンコランは(仕方なく)パタリロの警備担当になったのだった――。


patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro

patalliro


(2019年、日本、上映時間:103分)

キャスト&スタッフ

原作:魔夜峰央「パタリロ!」(白泉社 刊)
監督:小林顕作
脚本:池田テツヒロ
音楽:小林顕作
撮影:伊集守忠
出演::加藤 諒、青木玄徳、佐奈宏紀、細貝 圭、金井成大、石田 隼、吉本恒生、三津谷亮、小林亮太、松村雄基、近江谷太朗、木下ほうか、池田鉄洋、須賀健太、鈴木砂羽、魔夜峰央、西岡德馬、哀川 翔ほか

配給
HIGH BROW CINEMA
TOHO シネマズ新宿ほか全国順次 公開中

オフィシャル・サイト
https://patalliro-themovie.jp/ (外部サイト)



関連記事
公開初日舞台挨拶

Page Top