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2019-07-20 更新
窪田正孝、松田翔太、山本舞香、小笠原海、白石隼也、木竜麻生、桜田ひより、村井國夫、川崎拓也監督、平牧和彦監督
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』が初日を迎え、都内で行われた舞台挨拶に窪田正孝、松田翔太、山本舞香、小笠原海、白石隼也、木竜麻生、桜田ひより、村井國夫、川崎拓也監督、平牧和彦監督が登壇した。当日、今まで公式サイトでも伏せられていたピエロ集団の宗太役を新田真剣佑が演じていることが発表された。
本作は、2011~14年にマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された、人肉を食らう怪人・喰種(グール)をテーマにした石田スイの人気マンガの実写映画化。2014年から始まった新章「東京喰種 トーキョーグール:re」が2018年7月に完結している。コミックスは世界累計4400万部を発行。2018年には実写映画が世界29ヵ国で公開されている。
前作に続いて、2年ぶりにカネキを演じた窪田は「2年前に『1』が公開されました。前作でやったものが、新しい監督やキャスト・スタッフに引き継がれて、形を変えて『S』になりました。こうやって作品が続いていくのは役者にとって純粋に嬉しいことです」と感慨深げに挨拶した。
東京を皮切りに大阪、パリとプレミア上映を行ってきた本作。今作から新たに登場するカネキの宿敵・月山を演じた松田は、パリで行われたプレミアを振り返り、「コスプレで来ている方もたくさんいて、すごい熱気でした。“ボンジュール”と一言いうだけで大盛り上がり。素晴らしかった」と笑顔で語った。窪田も「海外ならではの盛り上がりでしたね」と同調していた。
また、松田は、劇中での月山が吊り輪を使うトレーニング・シーンについて、自身が「ガチでやっている」と告白し、プライベートでも吊り輪のトレーニングを行っていることを明かしていた。
タイトルの「S」にちなんで、“自分だけが知っているシークレットなことを話す”コーナーで、松田は「カネキの目玉の味はヨーグルトの味です」と明かすと、ヒロインのトーカを演じた山本も「(劇中で)カネキの肩をかじらせてもらいましたが、味はイチゴ味でした。おいしかったです」と驚きの告白。さらに、松田は「僕はおなかのほうを少しいただきましたが、味はイチゴ味でした」と同意して会場をざわつかせた。
この日のサプライズゲストとして、主題歌「Introduction」を担当している ロックバンド「女王蜂」のアヴちゃんが、花束を持ってお祝いに駆けつける一幕も見られた。
最後に窪田は「『東京喰種』ってちょっと怖いっていうイメージもあるかもしれませんが、ふたを開けてみるとすごく人間味があふれている。生きていくことってすごく難しいけど、いろんな人に置き換えて言えることだと思う、いろんな見方が出来る作品です。続編ができるように皆さんのお力添えがあれば嬉しいです。よろしくお願いします」と続編に意欲をのぞかせてアピールし、イベントは終了した。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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