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2019-06-06 更新
第33回サンダンス映画祭(ショートフィルム部門)にて、埼玉県・狭山市で実際にあった事件を題材とした短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』が、日本映画初のグランプリを獲得した監督・長久 允。審査委員から「これまで誰も見たことがない! 何にも似ていない!」とその圧倒的なオリジナリティと表現力から“ネオジャパニーズ”と称された長久允監督の長編デビュー作となる。
物語の主人公であり、劇中バンド<リトルゾンビーズ>を演じるのは、『そして父になる』にて福山雅治の息子役を演じた二宮慶多。テレビCMや『クソ野郎と美しき世界』での好演も記憶に新しい中島セナ。ドラマ『嘘の戦争』など多くの作品に出演するぽっちゃり俳優・水野哲志。天才似顔絵師として話題の奥村門土。4人の新しい才能の発掘により、瑞々しくもかつてない少年少女像が誕生した。
また、佐々木蔵之介、工藤夕貴、池松壮亮、初音映莉子、村上 淳、西田尚美、佐野史郎、菊地凛子、永瀬正敏など日本を代表する豪華名優たちも、監督の才能に共感して大集結!
「音楽を通じて成長する子どもたち」といった普遍的な物語を、まるで冒険RPGゲームを想起させるかのようなギミック満載の映像表現や、天性のリズム感で放たれ続ける台詞回しなど、その独創的スタイルが観るものの想像力を掻き立てる!
出会いは偶然だった。よく晴れたある日、火葬場で出会った4人。ヒカリ、イシ、タケムラ、イクコ。みんな、両親を亡くしたばかりだった。
ヒカリの両親はバス事故で事故死、イシの親はガス爆発で焼死、タケムラの親は借金苦で自殺、イクコの親は変質者に殺された。なのにこれっぽっちも泣けなかった。まるで感情がないゾンビみたいに。
「つーか私たちゾンビだし、何やったっていいんだよね」
夢も未来も歩く気力もなくなった小さなゾンビたちはゴミ捨て場の片隅に集まって、バンドを結成する。その名も、“LITTLE ZOMBIES”。
やがて社会現象になったバンドは、予想もしない運命に翻弄されていく。
嵐のような日々を超えて、旅のエンディングで4人が見つけたものとは――。
(2019年、日本、上映時間:120分、PG12)
キャスト&スタッフ
脚本・監督:長久 允
撮影:武田浩明
リトルゾンビーズ音楽:LOVE SPREAD
リトルゾンビーズ衣裳:山縣良和
出演:二宮慶多、水野哲志、奥村門土、中島セナ、佐々木蔵之介、工藤夕貴、池松壮亮、初音映莉子、村上 淳、西田尚美、佐野史郎、菊地凛子、永瀬正敏、康本雅子、夏木ゆたか、利重 剛、五月女ケイ子、山中 崇、佐藤緋美、水澤紳吾、黒田大輔、忍成修吾、長塚圭史、池谷のぶえ、戌井昭人、赤堀雅秋、清塚信也、山田真歩、湯川ひな、松浦祐也、渋川清彦、かっぴー、いとうせいこう、CHAI、菊地成孔、森田哲矢(さらば青春の光)、吉木りさ(声)、柳 憂怜、三浦誠己ほか
配給
日活
6月14日(金) 全国公開!
オフィシャル・サイト
https://littlezombies.jp (外部サイト)
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