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2019-05-26 更新
吉沢 悠、喜多一郎監督
2020年に開催される東京オリンピックで、初めて公式競技に採用されることが決まった「サーフィン」。オリンピックに先駆け、美しい海が広がる種子島を舞台に、夢に挑戦することから逃げ出した一人の男が、再びサーフィンを通して自身と向き合い、人生の輝きを取り戻していく物語が誕生した! 5月31日(金)の公開に先駆け、本作のロケ地となった種子島で、主演の吉沢 悠と喜多一郎監督による舞台挨拶が開催された。
まず、ロケ地を代表して、西之表市の八板俊輔市長が登壇し、「本当にいい映画ができて、良かったと思います。種子島は本当に綺麗ですよね。自慢できると思います」と挨拶。
次に、『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2実行委員会』委員長の荒木政臣氏が登壇し、「皆さんが住む種子島が、ありのまま映っていたのではないかと思います。この映画は、劇場公開後、日本国内だけでなく、日本航空の国際線の機内上映でも全世界に向けて発信をされます」と発表し、大きな拍手の中、主演の吉沢悠と喜多監督が登壇。
吉沢は「この日を迎えることができて、すごく感動しています。いつか来たいと思っていたこの場所でこういう映画が撮れてラッキーでした」、喜多監督は「込み上げるものがあります」と感極まった様子。
この映画が制作された経緯を聞かれた監督は、「2005年に大杉 漣と小栗 旬に出ていただいた前作『ライフ・オン・ザ・ロングボード』もこの会場で上映をスタートさせていただいて、お蔭様でヒットしてくれまして、いまだにあの映画を見て種子島に来ましたという人が結構いらっしゃいます。いつか種子島に恩返ししたいなと思っていたところ、荒木委員長や市長からまた映画を作らないかとご相談をいただいたのがきっかけです」と説明。
吉沢は、「サーフィンの合宿などをしたんですけれど、前作と違うのは、(技術が発達して)今回はドローンが使えるということで、(サーフィンの技術が)3Dで見られるわけで、そのプレッシャーは大きかったです」と述懐。サーファーらしい筋肉をつけるために、「ひたすら筋肉の自重トレーニングをしたら、気付いたら背中が大きくなっていました」と話した。
また、泉谷しげるにサーフィンを教えるシーンについて、吉沢は、「泉谷さんは今回の映画が実際に初めてのサーフィンだと、海に一緒に入ってから聞いてびっくりしました。海の中にスタッフさんがいたら映ってしまうので、僕が波のタイミングを見計らって、実際に押していました。何回も波待ちをしていたら、『吉沢、サーフィンって楽しいな』と言われて。サーフィンを好きな僕からすると、初めてサーフィンをやった人から『楽しいな』という言葉を聞けてすごく感動しました」と、劇中の主人公さながらの撮影のエピソードを語った。
本作の主題歌「UMI」を担当したアーティストのTEEは、店長役で出演もしている。吉沢は、「TEEさんは、今回の撮影のために種子島に来た際に、『俺もサーフィンやらせてください』とおっしゃって、実際に種子島でサーフィンをやって、その時に感じたことを曲にしたいっておっしゃったんです」と裏話を披露した。
最後に吉沢は、「大杉 漣さんを始め、喜多組が前作を作ってくださって、今回の『2nd Wave』に繋がったんだなと感謝しています」と話し、監督は「今日は記念すべき第1回目の上映です。今日がスタートで、これから全世界に向けて発信することになりますので、感想をぜひ広げてください」と話し、舞台挨拶は終了した。
(オフィシャル素材提供)
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