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2018-12-04 更新
コロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)
インドで高価格ゆえに買えない外国製ナプキンの現実を憂い、自ら試作を重ね低価格のナプキンの製造機を開発、国連にもその功績を認められスピーチに招かれた実在の人物アルナーチャラム・ムルガナンダムの一生を描いた『パッドマン 5億人の女性を救った男』。
衛生的なナプキンが手に入らず生理障害に苦しむインドの女性たちの現状、そして男性が“生理”について語るだけでも奇異な目で見られる社会の中で公開した本作はインドで初登場No.1の大ヒット! 純粋な妻への愛が使命に消化した感動の物語が満を持して、いよいよ日本公開を迎える。
この度、公開前イベントが開催され、コロコロチキチキペッパーズが登壇した。映画について熱く語ってもらうとともに、世界に一つだけのナプキンの手作りにも挑戦! 女性のからだを知ることで、より女性への敬意を深めたようだった。
先日結婚を発表した幸せムードのナダルは「先日、結婚させていただきました!(指輪を見せて)カルティエです!」と披露するが、思ったより反応の薄い会場。結婚発表後初のイベントとのことで、ナダルは「新たな気持ちで、妻を背負っているというか……? 表現間違えましたが、新しく家族ができたので頑張らなくてはいけないと思います」と宣言。
本作については、まず西野は「すごかったですね! 主人公の奥さんに対する気持ちが。何がすごいかって、お金を儲けようとして始めたんではなく、奥さんのことを思って始めたことが結果としてたくさんの女性を救っていくので本当に感動しました」と言い、一方ナダルは「ほんまによかったです!(主人公が)最初は本当に嫌われまくってるじゃないですか? インドではまだ“生理“自体が穢れとされているんですけど、仕方ないことなんですけどね。でも(主人公の行動が村で変態扱いされ)好感度えぐかったでしょ? 僕も一緒なんですよ。変態じゃないんですけど僕と重なる部分があるんですよ」と主人公に思いっきり共感を示した。すると、西野から「なんでそんな好感度低いんですか? SNSでも変なコメント来たんでしょ?」と質問され、ナダルは「あれは、“今すぐ消えてなくなれ“とか、ポンコツ芸人撲滅委員会にフォローされたり……ほんまやめてください(笑)」と悲しい出来事を吐露しながらも、続けて「すごい重ねる部分はあるのでほんまに観てほしい! 言うたら『陸王』とか『下町ロケット』と似たような感じで、這い上がる熱い話で、ただ持ってるものがナプキンっていうだけなんですよ(笑)」と熱く語った。
ここで妻を持つ二人が手作りナプキンに挑戦し、ナダルは「結構家庭科でやっていたので、お裁縫得意なんですよ、僕」と自慢げに打ち明ける。裁縫は苦手だという西野は「スタッフさんに手伝ってもらいながら作ったんですけど、初めてですよ3、4人でナプキン作りしたのは(笑)。でも肌触りとか気にしないといけないので難しいですね」とナプキン作りに悪戦苦闘した模様。ついに完成した手作りナプキンを持ってナダルは「これを使ってもらえたら嬉しいですけど、みんなの前で作ったっていうのは恥ずかしいですね。やっぱり、主人公の偉大さに気づかされました」と恥かしながらコメント。
最後に西野は「最初は“パッドマン”と聞いてスパイダーマン的なヒーローだと思いました(笑)。でもポスター見たら、ナプキン持っていたので全然違うんだと、それでもどういう映画なんだろと思いますし、オープニングからずっと楽しかったので見入ってしまいました」とコメント。ナダルは「最初マネージャーから“ナプキンのPR入りました!”ってきたんですよ(笑)。なんだそれはと思いましたけど、内容がやっぱり入りづらいじゃないですか? ナプキンのこともあんまり知らないですし、ちょっとなんか恥ずかしいんですよね。でもこれを観たらなくなりました! 大事なことですし、単純に熱くなる話ですし、いろいろな方に観てほしいですね」と熱いコメントで締めくくると、すかさず西野が「好感度上がりました?」と聞き、MCが「めちゃくちゃ上がりました」と反応。するとナダルは食い気味に「好きです(笑)」とボケを披露し、会場は笑いに包まれイベントは終了した。
(オフィシャル素材提供)
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