2019-10-21 更新
モトーラ世理奈、大島葉子、今関あきよし監督
『アイコ十六歳』、『美・少女日記』、『タイム・リープ』等数多くの美少女の面差しを映像に切り出してきた今関あきよし監督最新作『恋恋豆花』(れんれんどうふぁ)。主演を務めるのは、本作のオーディションで2000人の中から選ばれたモトーラ世理奈。モデルとして一躍脚光を浴び、ファッション・アイコンとして各国のクリエーターから熱い視線を注がれている彼女が、複雑な内面を持つ主人公、奈央を演じる。台湾を舞台に奈央の父・博一の3度目の結婚相手の綾(大島葉子)と奈央(モトーラ世理奈)の旅を通じて、人と人の繋がりを描いている。
現在開催中の京都国際映画祭の特別招待作品として、本作が上映され、モトーラ世理奈、大島葉子、今関あきよし監督が登壇した。今関監督はヒロインにモトーラ世理奈を起用した理由として今関監督は今まで見たことのない女の子という印象だと語り、「2次オーディションの際に女の子たちには、部屋着の延長で来てねとは言ったんだけど、みんなちゃんとした服で来るんだけど、モトーラだけは、このまま外出ちゃダメでしょ、ってな服で来てね」。
既に出演が決まっていた大島葉子はオーディションに立ち合った際に「なぜか彼女の時だけグッと来た」と。そんなモトーラ世理奈はオーディションでは「この映画の中に私がいることが想像できた」と言う。今回、英語字幕付きで上映された『恋恋豆花』は国内外の映画ファンに初のお披露目となった。
『恋恋豆花』は2019年2月全国順次公開となる。
◆【モトーラ世理奈 コメント】
京都国際映画祭での上映がお客様にこの映画を観ていただく初めての機会でしたので、舞台に立つ前はドキドキでした。舞台からお客様のにこやかなお顔を拝見してほっとしたのと同時に、これからまたたくさんのお客様に観てもらえるのかと思うと、先ほどのドキドキがワクワクになりました。
(オフィシャル素材提供)
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