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2018-12-12 更新
山田孝之、石橋けい、山下敦弘監督、宮本杜朗(メイキング監督)
ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」(15)で絶妙なコンビネーションを見せ、「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』(17)の2本では、自由な映像表現で映画ファンを驚愕させた俳優の山田孝之と監督・山下敦弘。そんな盟友コンビによる待望の劇映画『ハード・コア』が公開中だ。この度、本作の公開を記念して、12月7日(金)にヒューマントラストシネマ渋谷にて“祝・公開記念!!『ハード・コア』本編+メイキング上映イベント”が行われ、権藤右近役を演じた主演の山田孝之と、右近が思いを寄せる水沼多恵子を演じた石橋けい、本作のメガホンをとった山下敦弘監督、メイキング監督を務めた宮本杜朗が登壇した。
最初にこのメイキング上映イベントが開催されたいきさつについて山田は、「壮絶な現場や、どのシーンを本編から落とすかどうかを話し合いをしている様子をぜひ表に出せたらいいなと思っていました。上映会が実現できて良かったです」と本作を多くの人に届けたいという思いとイベント実現への喜びを語った。
石橋は、父から“映画、面白かったよ!”と興奮交じりに電話があったというエピソードを披露。妖艶な役を演じた石橋は嬉しい反面複雑な心境であることを語った。
メイキング映像を見た山下は「撮影時を振り替えると未だに大変だったと感じるが、客観的に見ると、楽しそうに撮影している」と撮影時の自分について語り、重ねて宮本も「まだ映画が上映されているこの時期にメイキングを観てもらえることが本当に嬉しい」と両監督の本作への力の入れ方が観客にも伝わる胸が熱くなる場面も。
宮本から、現場にメイキングのカメラが近くにいたら邪魔になるかと聞かれた山田は、「気になるときは気になるけど。研ぎ澄まされていればカメラ100台いても大丈夫」と答えた。また「山下監督、『ハード・コア』で燃え尽きちゃってるって噂がありますけど……」と山田が山下をいじるなど、2人の仲の良さが垣間見えるやり取りには会場のファンも大興奮!
山下は最後に「宮本くんが作ったメイキングをまたほかのとこでも上映していきたいです!」と熱い気持ち溢れるコメントでイベントを締めくくった。
(オフィシャル素材提供)
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