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2019-06-04 更新
新作ごとに世界の国際映画祭で注目される黒沢 清監督が、この度、日本とウズベキスタンの国交樹立25周年、ナボイ劇場完成70周年記念の国際共同製作作品の監督を務めることが決定した。
日本とウズベキスタンが、1992年1月26日に正式に国交を樹立してから25年が経ち、日本人が建設に関わったナボイ劇場が、1947年10月の完成から70周年を迎えたことを記念した両国の共同製作企画となる。
今回、黒沢 清監督が、オリジナル脚本で挑む本作の日本公開タイトルは『旅のおわり世界のはじまり』。日本のテレビバラエティ番組のクルーと共に取材のためにウズベキスタンを訪れた女性タレントが、現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって、新しい世界が開かれ、成長していく姿が描かれる。
遠い空の下、“新しい自分”に出会う──。
テレビ番組のリポーターとして美しい国“ウズベキスタン”を訪れた葉子は、この国にいる“伝説の怪魚”を探すため、番組クルーと様々な地を訪れる。
ある日の収録が終わり、彼女はひとり見知らぬ街を彷徨ううち、導かれるように路地裏につながれたヤギと巡り合う。それは、目前に広がる“世界”との対話のはじまりだった──。
(2019年、日本)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:黒沢 清
製作:キングレコード、ローデッドフィルムズ、東京テアトル、朝日新聞社、TBSラジオ、博報堂/UZBEKKINO
特別協力:ウズベキスタン国家観光発展委員会
主演:前田敦子、加瀬 亮、染谷将太、柄本時生、アディズ・ラジャボフほか
配給
東京テアトル
6月14日(金) 全国ロードショー
オフィシャル・サイト
tabisekamovie.com
(外部サイト)
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