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作品紹介

トップページ > 作品紹介 こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

2018-11-14 更新

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話bananakayo
© 2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会

イントロダクション

 松竹株式会社では、大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した書籍「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』として、12月28日(金)より全国公開されることが決定した。

 車イスの人生を、愛のままに、ワガママに生きた男の<笑いと涙の実話>――幼少期から難病にかかり、人に助けられながらでないと生きていけない体となった実在の人物・鹿野靖明(しかの やすあき/1959年12月26日札幌市生まれ~2002年8月12日逝去)。ときには度を超えるワガママぶりを見せながらも、自らの夢や欲に素直に生き、皆に愛され続けた鹿野さんと、彼を支えながら共に生きたボランティアたちと家族の実話が、この冬、笑って泣ける最高の感動作として誕生する。


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ストーリー

 北海道の医学生・田中(三浦春馬)はボランティアとして、体が不自由な鹿野(大泉 洋)と知り合う。

 病院を飛び出し、自ら集めた大勢のボランティアや両親に支えられて風変わりな自立生活を送る鹿野。夜中に突然「バナナが食べたい!」と言い出すなど、いつも王様のような超ワガママぶりだが、自分自身に素直に生きる鹿野は、どこか憎めない愛される存在だった。

 ある日、鹿野は新人ボランティアの美咲(高畑充希)に惚れ、彼女へのラブレターの代筆を田中に依頼するが、実は美咲は田中と付き合っていて……。

 奇妙な三角関係は、鹿野の主治医やベテランボランティアたちを巻き込んで大変な騒動に!

 しかし鹿野の病状は徐々に悪化、体はますます自由が利かなくなっていく。

 そんな鹿野には、生きているうちにどうしても叶えたい夢があった――。


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(2018年、日本、上映時間:120分)

キャスト&スタッフ

原作:渡辺一史「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」(文春文庫刊)
監督:前田 哲
脚本:橋本裕志
音楽:富貴晴美
出演:大泉 洋、高畑充希、三浦春馬、萩原聖人、渡辺真起子、宇野祥平、韓 英恵、竜 雷太、綾戸智恵、佐藤浩市、原田美枝子ほか

配給
松竹
12月28日(金) 全国公開

オフィシャル・サイト
bananakayo.jp (外部サイト)



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