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2018-06-18 更新
越後はる香
越後はる香
2000年10月19日兵庫県生まれ。
趣味・特技はチェロ、スキー、乗馬。
2017年「ブラックリベンジ」(日本テレビ系)でドラマデビュー。オーディションで勝ち取った今作で映画デビュー。
目力と品の良さが光る、今後が期待の新人。
太田隆文監督が、鈴木杏、板尾創路、田中美里、越後はる香、藤田朋子、宝田 明らを迎えて、全国的にも最大級の規模を誇る静岡県の袋井花火大会を舞台に制作した映画『明日にかける橋 1989年の想い出』。本作主演の鈴木 杏演じるみゆきの高校時代役で映画デビューを果たした越後はる香のオフィシャル・インタビューが到着した。
中学校の頃に、映画やドラマがすごく好きで、「私もやってみたいな」と思ったのがきっかけでした。『海街diary』や『ヒミズ』が好きです。
オーディションでした。時代に流されず、ちゃんと自分の意思のある女の子なので、自分ならどういうふうに演じられるかやってみたいなと思いました。
はっきりものを言うところは私と一緒だなと思います。違うところより似ているところのほうが多いです。母が本作が舞台の1989年当時高校1年生だったので、母にその当時のことを聞いたり、監督に、当時のCMとか流行っていた音楽とかのDVDやCDを頂いたので、撮影に入る前に聞きました。
鈴木 杏さんの高校時代役を演じると聞いて、「大丈夫かな?」という不安はありました。けれど、実際撮影に入る際には、「やろう!」と思い切ってやりました。
現場では、カメラが回り始めたら、ぱっと変わるという方が多かったので、先輩方の演技を間近で見て、刺激がいっぱいありました。
最初に撮影した家族のシーンは、食卓のシーンだったんですけれど、カメラが回る前に、お二人が弟を含めた4人での会話を作ってくださったので、家族の空気というのはできたかなと思います。クランクアップした時に、田中美里さんに、「はる香ちゃんがみゆきで本当によかった」と言ってくださったことが、すごく心に残っています。
撮影に入る前に、悲しい音楽を聞いていました。弟の健太を演じた田崎怜弥くんは、みんなを笑顔にするような子だったので、その前に撮影した、弟とのシーンのやり取りを思い出して、役に入り込んで演じられました。
自分のやりたいことが決まっていて、意志がある人はすごくいいと思います。
職員室のシーンで、先生に「自分はやりたいことがあるのに、なんで他のことをやらなくてはいけないんだ」と反抗するというのが、どれくらいの気持ちかが少し難しかったので、監督に相談しました。
静岡は、新幹線から富士山を見る位で、今回初めて行ったんですが、茶畑が多いことにびっくりしました。上京する前も、兵庫の栄えているところに住んでいたので、自然の多い静かな田舎の雰囲気のところに行き、浄化された気分でした。
静岡で有名なハンバーグのレストラン「さわやか」に行けたことが、すごく嬉しかったです。
自分が初めて出演した作品で、「もうちょっとこうしたほうがよかったな」というほうが強くて、自分の粗探しをしちゃいました。けれど、自分が出ていないシーンは、初めて観るものだったので、一観客として共感して泣きました。
みゆきが家出をする日に、弟がコロッケを持って2階のみゆきの部屋に上がってくるシーンとお葬式のシーンが印象に残っています。
「ああしていたらこうなっていたかな、こうならなかったかな」というのは、今の自分の行動や発言で変わっていくと思うので、今を大切に過ごしていけたらなと自分でも思います。この映画を観たら、「過去には戻れないから、これからはきちんと考えて、後悔しないように生きていこう」と改めて思えるような作品だと思うので、ぜひ観ていただきたいです。
(オフィシャル素材提供)
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