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2018-02-26 更新
アカデミー賞®最多9部門ノミネート、最多4部門受賞、全世界で大ヒットを記録した『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)の製作陣が再結集したウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』が、第68回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(監督賞)を受賞した。前作『グランド・ブダペスト・ホテル』銀熊賞(審査員グランプリ)に続き、2作連続受賞の快挙を果たした! 現地で行われた授賞式では、監督に代わって受賞したビル・マーレイが、有名なジョン・F・ケネディの演説(私はベルリン市民である)をもじり、「私はベルリン犬です」「俳優として犬を演じ、熊を連れて帰ることになるとは思ってもみませんでした」と語った。
全編にわたり日本を舞台とし、“犬インフルエンザ”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探すアタリ少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く本作は、第68回ベルリン国際映画祭のオープニングを飾る作品として華々しく上映され、日本の映画ファンのみならず、瞬く間に全世界にそのニュースが広がった。また、レッドカーペットには日本のボイスキャストを代表しRADWIMPS・野田洋次郎と夏木マリが参加。ハリウッドを代表する錚々たる俳優陣や製作者たちとともに熱狂的なファンの声援に応える姿が注目を集めた。
カンヌ、ヴェネチアと並ぶ世界三大映画祭のひとつとして数えられるベルリン国際映画祭。この盛大な祭典のオープニング作品、そしてコンペティション作品として当初より注目を浴びていた『犬ヶ島』は、現地でのマスコミ試写も2館で行われ、朝早くから長蛇の列ができる満員御礼状態、上映後の批評家の採点でも高得点を記録し、この度の銀熊賞【監督賞】の受賞につながった。
(オフィシャル素材提供)
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