このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Media Playerをダウンロードする
2018-05-12 更新
千葉雄大、森 泉、髙梨沙羅、ウィル・グラック監督
映画『ピーターラビット』のジャパンプレミがア都内で行われ、メガホンを取ったウィル・グラック監督とピーターラビットの日本語版吹き替えを担当した千葉雄大が舞台挨拶に出席した。サプライズ・ゲストとしてスキー・ジャンプの高梨沙羅、タレントの森 泉が登壇した。
プレミアの舞台挨拶の前には、千葉と10羽のウサギたちとの触れ合いが庭園内で行われ、千葉は「可愛いですね~」とほほ笑みながら抱き上げ、キスしたり、なでたりして楽しそうな様子で、「ピーターは激しいイタズラもしますが、誰からも憎まれない、愛されるキャラクター。僕と同じだなと思います」と話していた。
本作は、英作家ビアトリクス・ポターの名作絵本を映画化。イギリスの美しい湖水地方で暮らす画家のビア(ローズ・バーン)と、隣に引っ越してきたマクレガー(ドーナル・グリーソン)、いたずら好きなピーターラビットとその仲間の動物たちが繰り広げる騒動の様子が歌やダンスを交えて楽しく描かれる。
グラック監督は、幼少期に日本に住んだ経験があることを明かし、「久しぶりに日本に来ました。すごく変わりましたね。街がきれいになった」と笑顔で挨拶した。
ピーターラビットの吹き替えを担当した千葉は、「ピーターがいつも青色のジャケットを着ているので、僕も青色のスーツを着て来ました」と明かし、会場を沸かせた。アフレコについては、「ピーターは可愛いイメージがあったけれど、活発な一面や、友情も見られました。オリジナルの声優さん(ジェームス・コーデン)に負けないように頑張りました」と自信をのぞかせる。そんな千葉をグラック監督は「もちろん、負けていないよ」とねぎらい、会場からは大きな拍手が起こった。
この日は、スキージャンプ選手の高梨沙羅、モデルでタレントの森 泉がサプライズゲストとして登壇。すでに作品を観ている高梨が、監督と千葉にニンジンの入ったかごをプレゼントし、作品について「千葉さんのミュージカル・シーンに感動しました」と感想を述べた。一方、妊娠・結婚の報告後、初の公の場所になった森は2人に花束をプレゼント。客席からの「おめでとう!」の声に「ありがとう!」と明るい笑顔を返していた。
グラック監督は「千葉さんが最後に歌う曲はとても楽しい曲で、ぜひともみんなでジャンプして。劇場を出るときには、その曲が頭から離れなくて、千葉さんを呪うでしょう」とジョークを飛ばして会場を沸かせた。一方、千葉が「(演出では)ワイルドな面やイタズラ好きな一面を見せていこうと思いました。(吹き替え版の)エンドロールで流れる主題歌を含め、最後まで責任をもってピーターラビット役を全う出来て良かった。自信作なので、多くの方に観てほしい」とアピールした。また、アフレコ時には「ピーターの顔に合わせて、自分の表情をつくってアフレコしていました」と千葉が話すと、森は「確かに、顔似てるよね! ぴったりだよ~!」と爆笑する場面も見られた。
可愛いピーターのアフレコはまさに千葉さんにぴったり。アフレコ時には画面に映るピーターの顔真似をしながら収録していたという千葉さんのその時の顔が見てみたい。きっと可愛さ爆発でしょうね。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
関連記事
・ワールド・プレミア